幕末史研究会の次回第296回は、10月30日(土)に、以下のように行います。ちょっと難しいテーマですが、非常に重要な問題だと考えます。参加者募集中です。ただし、必ず事前にお申し込みくださいね。
なお、今回、ミニツアーもありますよ。こちらは、別途、お申し込みのほど、よろしくお願いします。
第296回 幕末史研究会のご案内
■日 時:10月30日(土) 14:00〜(2時間ほどを予定)(開場・受付開始13:30)
■講 演:落合弘樹氏(明治大学教授)
■テーマ:「秩禄処分――武士身分の平準化と家禄の廃止」
■概 要:明治維新により、旧体制を支えた武士身分の特権は徹底的に解体され、しかもほぼ無血で断行された。それを実施したのは武家出身者だった。このようなケースは他の近代革命は生じず、これこそが明治維新の最大の特徴といえるだろう。
■講師略歴:おちあい・ひろき 1962年大阪府生まれ。明治大学文学部教授。京都大学博士(文学)。
専門は幕末・維新史で、とくに明治維新と武家の解体、明治期における士族のありかたをテーマに研究をすすめている。主要著書は『西郷隆盛と士族』(吉川弘文館)、『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分―明治維新と武家の解体―』(講談社学術文庫)など。
■会 費:2000円(当日払い)、大学生500円、高校生以下無料
■会 場: 新宿歴史博物館・講堂
※JR四谷駅より徒歩約8分 東京都新宿区四谷三栄町12-16 電話03-3359-2131
■お申し込み;下記eメールに開催日の前日までにお申し込みください
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、席数が限られておりますので必ず事前予約をお願いします
◆新企画 四谷ミニツアー ※ミニツアーのみの参加可 ※小雨決行
■テーマ:松平容保が生まれた地・高須藩上屋敷ミニツアー
■集 合:13:00東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口方面改札口
■内容(予定):四谷三丁目駅→金丸稲荷神社・荒木公園→津の守弁財天・策の池(美濃高須藩の上屋敷跡。会津藩主松平容保・桑名藩主松平定敬生誕の地)など→13:30新宿歴史博物館予定
■参加費:500円(講演会とは別払い)
■ご案内:近藤圭二(東京シティガイド)
■お申し込み;下記eメールに開催日の前日までにお申し込みください
幕末史研究会
eメールアドレス bakumatsushi@gmail.com