幕末史研究会「秩禄処分――武士身分の平準化と家禄の廃止」、参加者募集中! | 新選組研究会「史誠会」

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1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 幕末史研究会の次回296回は、10月30日(土)に、以下のように行います。ちょっと難しいテーマですが、非常に重要な問題だと考えます。参加者募集中です。ただし、必ず事前にお申し込みくださいね。

 

 なお、今回、ミニツアーもありますよ。こちらは、別途、お申し込みのほど、よろしくお願いします。

 

296回 幕末史研究会のご案内

 

■日 時:10月30日(土) 14:00〜(2時間ほどを予定)(開場・受付開始13:30)

 落合弘樹氏(明治大学教授)

■テーマ:「秩禄処分――武士身分の平準化と家禄の廃止」

■概 要:明治維新により、旧体制を支えた武士身分の特権は徹底的に解体され、しかもほぼ無血で断行された。それを実施したのは武家出身者だった。このようなケースは他の近代革命は生じず、これこそが明治維新の最大の特徴といえるだろう。

 

講師略歴おちあい・ひろき 1962年大阪府生まれ。明治大学文学部教授。京都大学博士(文学)。

専門は幕末・維新史で、とくに明治維新と武家の解体、明治期における士族のありかたをテーマに研究をすすめている。主要著書は『西郷隆盛と士族』(吉川弘文館)、『西南戦争と西郷隆盛』(吉川弘文館)、『秩禄処分―明治維新と武家の解体―』(講談社学術文庫)など。

 2000円(当日払い)大学生500円高校生以下無料

  新宿歴史博物館・講堂

※JR四谷駅より徒歩約8分 東京都新宿区四谷三栄町12-16 電話03-3359-2131

お申し込み下記eメールに開催日の前日までにお申し込みください

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、席数が限られておりますので必ず事前予約をお願いします

 

新企画 四谷ミニツアー ※ミニツアーのみの参加可 ※小雨決行

■テーマ:松平容保が生まれた地・高須藩上屋敷ミニツアー

■集 合:13:00東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口方面改札口

■内容(予定):四谷三丁目駅→金丸稲荷神社・荒木公園→津の守弁財天・策の池(美濃高須藩の上屋敷跡。会津藩主松平容保・桑名藩主松平定敬生誕の地)など→13:30新宿歴史博物館予定

■参加費:500円(講演会とは別払い)  

■ご案内:近藤圭二(東京シティガイド)

お申し込み下記eメールに開催日の前日までにお申し込みください 

 

幕末史研究会

eメールアドレス bakumatsushi@gmail.com