タイトルマッチなしだよ! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 717日(月・祝)は、アイスリボン「横浜リボン2017・夏」ラジアントホール大会に行ってきました。

 見たことがないくらいびっしり椅子を並べていましたね。タイトルマッチがまったくなマッチメイクなのにも関わらず、アイスリボンの勢いはすごい!ただ、椅子を増やすことになると、客席の傾斜のない会場ですから、グラウンドの攻防が見にくくて仕方がありません。リングを間近で見られるいいサイズの会場だと思っていたのを考え直さないといけないかもしれません。

 

 試合開始前、トイレから出たら、華蓮と弓李とすれ違う!華蓮はかわいい。次に、まる子とトトロとすれ違う。会場内に入ったら、直華が売店からはけるところですれ違いました。これだけレスラーと距離が近いこともめったにあることではありません。

 

◆第1試合 柊くるみ&弓李 vs 松本都&松屋うの

 この組み合わせは理解不能。ベルトを持っている人間に1試合って!うのは、の後継者、つまり、笑われるレスラーを目指しているのでしょうか?

◆第2試合 華蓮 DATE vs 星いぶき

 意外に華蓮が苦戦したのではという展開でした。だって、試合開始後に、2人がロックアップするんだもんなあ。華蓮は、キックを使えるのですから、いきなりロックアップという普通のプロレスをするのではなく、蹴りから入って相手にダメージを与えるという展開の方がよかったのではないでしょうか。また、華蓮は蹴りのスピードがイマイチでしたから、体調が悪かったのかもしれません。


◆第3試合 藤田あかね vs 尾﨑妹加

 タッグ対決のはずがシングルになったことは知っていましたが、シングルでもっと上にいきたいと思っているあかねの相手が妹加じゃなあ……。直前でのカード変更が難しかったんでしょうけど……。

 あかねは勝ったものの、かなり苦戦していましたし、絞め技でギブアップということも納得がいきません。あかねは、アイスリボン屈指の体格を誇るわけですから、高さやパワーをいかした技で終わってほしかったですね。

◆第4試合 世羅りさ&つくし vs 井上貴子(LLPW-X)&雪妃真矢

 貴子はグッドコンディションだし、使う技は少ないものの見せるし、やはり、うまいレスラーですね。結果、世羅雪妃がベルトをかけたシングルで対決することが決定!これは見ないと!

◆第5試合 長崎まる子&テキーラ沙弥&トトロさつき vs 華 DATE&&法 DATE&直 DATE

 この抗争、いつまで続くんだろうなあという印象です。でもまあ、殺気だった華が見られるのは悪くないですね。また、のゴールドのコス、似合っていましたよ。

 試合後、華蓮がリングに上がったため、この抗争が続くのかと思っていましたら、やはり続きますね。しかし、TEAM DATEの4人が並んでアイス勢と対峙したのは絵になりますね。

 ただ、通常のプロレス技以外に蹴りと関節技を使うTEAM DATEが有利なことは変わらないと思うんですけどねえ。まる子トトロの動きが早くなっていましたので、TEAM DATE攻略のカギはそのあたりにあるのかもしれません。

◆第6試合 藤本つかさ&中島安里紗(SEAdLINNNG) vs 星ハム子&宮城もち

 セクシー&コミカルをほぼ封印したらぶっちゃが勝つとはねえ。ということで、選手権でも買って、ベルトを巻いてほしいものです。そうしたら、いぶきを加えた6人タッグのベルト創設もいいかもしれません。アイスも人が増えてきましたからね。

 

 世羅、雪妃、あかね、そして、妹加。体格、そして、ビジュアルからいっても、この4人でシングルのベルトを争うようになれば、興行としても面白くなるし、名実ともに女子団体トップの地位を確立することになるのではないでしょうか。