『楊令伝』より歴史本! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

先日まで、作家や研究者が書いた新選組本を読んだら、北方謙三の『楊令伝』(集英社文庫)全15巻を読もうと思っていましたが、考えたら、小説を読んでいる場合ではありませんでした。7月には、4週続けて新選組の話をしなければなりません。ですから、手持ちの新選組本を読み終えたと安心せずに、新選組本でないなら、せめて、新選組が活躍した幕末本でも読んで、新選組の周辺の知識も固めておかないとまずいことに気づきました。

でも、調べたところ、読むのに手間取りそうな本が20冊近くも出てきました。眺めるだけでも「は~ぁ」という感じです。

しかし、すでに募集は始まっているようですが、僕の話を4回も続けて聞きたいなどという方はおられるのでしょうか?