「近世の文人たち―自筆資料にみるその人となり―」展開催中! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 天理ギャラリーでは現在、146回展「天理図書館 近世の文人たち自筆資料にみるその人となり~天理大学附属天理図書館所蔵~」展を開催中です。~6月10()。会期中無休。無料!

http://tokyotenrikyokan.co.jp/gallery/gallery.htm

サイトがあまり親切じゃないんですね。だれの自筆が展示されているのかがまったく書かれていないのは、まありよくないと思うんですけど……。僕が持っているフライヤーによれば、50人の自筆が展示されており、幕末関連に限っても、頼山陽、横井小楠、佐久間象山、吉田松陰、太田垣蓮月、野村望東、武田耕雲斎、井伊直弼、松浦武四郎などという、非常に豪華なメンバーの自筆が展示されています。しかも、書に添えてある説明がけっこう長くて丁寧なんです。

この人がこういう状況でこういう筆致だったのかなあ、などと想像すると楽しいですよ。一見の価値ありの展示です。