「富士講の世界」展開催中! | 新選組研究会「史誠会」

新選組研究会「史誠会」

1999年、新選組を学ぶために結成。以来、月に一度勉強会を開催し、年に数回、史跡見学会を実施してきた。勉強会は、西村兼文の『新撰組始末記』をテキストとして始まり、子母澤寛の『新選組始末記』を経て、現在は、木村幸比古の『新選組日記』をテキストとしている。

 新宿歴史博物館では現在、所蔵資料展として「富士講の世界」を開催中です。1018日(日)。

http://www.regasu-shinjuku.or.jp/shinjuku-rekihaku/public_html/special.html

現代ではあまり活動していないようですが、江戸の旅を考える際、富士講ははずせませんよね。江戸八百八講といわれたように、江戸には無数の富士講があり、いくつもの富士塚が造られていたわけですから。

今も都内にはいくつもの富士塚が残っていますし、富士山は、庶民にとっては身近な信仰の対象だったわけです。ですから、富士講にふれることは、江戸時代を知ることに確実に役立つことだと思っています。

実は「初歩の初歩の江戸教室」でも、来年は富士塚登山をしたいなと、おぼろげに考えています。