遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
やはり富士山は宝永山の見える南側からがしっくりきますね。
今年は午年ですが、議員という職業柄どうしても思い浮かべてしまうのが「出馬」という言葉です(笑)
3月には西宮市長選挙が予定されており、衆議院解散の空気も漂いはじめていますね。
西宮市長選挙においては、現職への「対抗馬」の方の話や「下馬評」の話等はこの次のBlogくらいに書くことにしますが、どうにも選挙に関する言葉と「馬」は親和性が高いなぁ…と思います。
議長という立場もあるので、あまり長くなると僕自身が要らぬ「馬脚を現す」ことになりそうなので、気を付けなくてはいけません(笑)
昨年の総括や今年の抱負は特にございません。
10年くらい前から「今日を最高の1日に、365日積み重ねれば美しい1年になる」という主旨のことを言い続けているので、この言葉をもって今年の抱負に代えさせていただきます。
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「西宮市二十歳のつどい」に市議会代表として祝辞を述べさせていただきました。
手話通訳の方がいらっしゃるとのことで事前に原稿をお渡しするスタイルでしたが、その場の雰囲気的に読まなくても大丈夫だったので主旨は変えずにお話しさせていただきました。
…が、緊張していたので話した内容を正確に覚えておりません(笑)
改めて、お伝えしたかったことを記憶と元原稿を参考に書かせていただきます。
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二十歳を迎える皆さん、元気ですか!!!
→お返事と拍手を頂きました(笑)ありがとうございました。
二十歳を迎えられる皆様、またご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
西宮市議会議長の川村よしとです。
…と言っても、皆さんにとっては単なる知らないおじさんだと思いますので「筋肉議員」とネットで調べていただくと、ベンチプレス155kgとかSASUKEに出ましたというようなことが出てくるので、そちらを自己紹介に代えさせていただきます。
西宮市議会を代表いたしまして、お祝いの御挨拶をさせていただきます。
本日この場で何をお話ししようか、いろいろと考えていたのですが、私が二十歳の頃、21年前を思い返すと、こういった場で知らないおじさんに「若い君たちには無限の可能性がある!がんばれ!」「大人としての自覚を持とう」というような話をされるのはウザいなと思うタイプの若者でした。
よって、過去の自分の気持ちを踏まえてお祝いに当たりまして2点、お話しさせていただきます。
ひとつ目は、ここにいらっしゃる二十歳を迎える皆さんに「無限の可能性」というものは、残念ながら存在しませんという、身も蓋もないかもしれない、そんなお話です。
二十歳の頃と言えば、私自身は大学生で、「プロ野球選手になりたい!」という類の、子供の頃に思い描くような夢は叶わないものなのだということにとっくに気づき「普通に就職活動でもするか」と、現実を見つめ始めたような時期でした。
今からまさか大谷翔平選手のようになれるはずもありませんし、皆さんもそういったことは分かり切っていることと思います。
未来は、これまで歩んできた人生の延長線上にしかございません。よって、その幅は狭く、限りがあるもので、決して無限ではありません。
だからと言って、そんなに悲観する必要はないということもお伝えしておきたいと思います。
確かに、皆さんの歩んで行く道は有限ですが、それは大変奥が深く、天高く昇ることのできる、そんな可能性のある未来です。
二十歳という年齢は、自分の凡庸さに気づくには十分な頃合いですが、将来を悲観するには少し早過ぎます。
是非有限なる未来を、楽しみながら歩んでみてください。
ふたつ目は、その、有限な未来へ向かう道中の楽しみ方についてです。
これは極めてシンプルで「やってみたい」という気持ちに素直に従ってみてください。
どうせ人生に、無限の可能性などないわけですから「失敗したらどうしよう」という不安や「お金がない、時間がない」という制約条件を理由に諦めるのは勿体ないです。
決して「起業しよう」とか「バックパックで世界1周しよう」とかいうような、壮大なスケールの話をしているわけではなく「会いたい人に会う」「行きたい所に行く」「食べたいものを食べる」といった、日常の些細なことからで結構です。
ただ、何かに挑戦したいと思った時に先輩方から「やめておけ」という類のアドバイスがあることも事実です。
しかしながら、日本中の二十歳の方々が全員聞き分け良くアドバイスに従っていたら、飛行機は空を飛んでいないしスマホも存在しないわけです。
私自身、西宮市議会議員になったのは、大学時代にチラシを見て「何だかおもしろそうだから会ってみよう」と、その議員に連絡してみたことがきっかけでしたから、人生とは不思議なものです。
これはほんの一例ですが、とにかく、日常の小さな欲求や衝動のようなもの、その声を聞き逃さずに、素直に臆することなく行動してみてください。
そうして歩んだ有限な道は、将来的に皆さんを思いもよらない場所へ導いてくれることでしょう。
以上、説教めいた話で恐縮ですが、最後に改めまして、二十歳の皆さんの可能性は無限ではありません。
しかしそれは、少なくとも私よりは21年分も広く深く高いところに昇る可能性がある、そんな未来です。
是非皆さんの心の中にある「やってみたい」という気持ちを大切に、その道を堂々と、歩んでみてください。
皆様のこれからの輝かしい有限なる未来に、心からのエールを送りまして、私のお祝いの御挨拶とさせていただきます。
本日は、誠におめでとうございます。
ありがとうございました。
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式典が終わった後、実行委員会の皆さんやSNSで連絡をくださった方と記念撮影をしたり、会場の外で「スピーチ面白かったです!」とお声がけいただいたりして嬉しかったです。
(写真掲載は許可を得ております)
歴史と伝統ある阪神甲子園球場で、二十歳を迎える方々にメッセージを伝えるという貴重な機会を頂きましたことを改めて感謝申し上げます。
実行委員の皆様をはじめとする関係者の皆様、ありがとうございました。
それでは、今日はこのへんで。
ありがとうございました!
川村よしと




