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小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、ストーリーの落とし穴についてです。




作者自身というのは、自分の作品の欠陥には気付きにくい

ものでして、他人から指摘を受けてようやくハッとなります。


文学賞への応募作品では、ほとんどの作者が誤字脱字や

変換ミスなどを血眼になって修正しようとしますが、よほど

多くない限り、それらのものは減点の対象とはなりません。




もっとも減点されるのは何かといいますと、作者の一方的

な思い込みによるストーリー展開なのです。


たとえば、


仲が良かった男女が、女性側の都合で結婚できなくなると

しましょう。悲しいバッドエンドを迎えます。


しかし、です。


男性の側が、結婚できるように手段を講じてみもしないで

アッサリと別れを受け入れるようでは、最初の読者である

選考委員から良い評価が得られるはずがありません。


本気で愛しているなら、地の底地の果てまでも一緒に行く

くらいの恋愛感が作者に欠けているのです。




社長令嬢に近付き、逆玉を狙っていた男性が、いつしか

本気で女性を好きになる。


だが、結婚を直前にして父親の会社が倒産し、幾多の連

帯保証人になっている娘から、結婚できなくなったと宣告

される。


男性が苦悩の果てに別れを呑み込むことにした場合、た

ぶん読者は納得しないでしょうね。


なぜなら、自己破産という手がありますし、逆玉狙いでは

なくなっているからなのです。




作者自身では気付かないストーリーの落とし穴は、結構

あるものです。


作者になった途端から読者であったことを忘れる作者は

本当によく落とし穴に落ちることでしょう。

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今回は、希薄な作品になりやすい原因について解説いた

します。




原稿を書き上げから、通読してみますと、最初の思惑とは

違って、なにやら内容に希薄さを感じることがあろうかと思

います。


人物を充分に描ききっていない感じがしたり、場面の展開

が早すぎて、あらすじ同然になっていたりしませんか。




これらの原因は、ストーリーを考える際に、登場人物の人

数と場面数にて生じているのです。


すなわち、執筆以前の問題でして、人数を削減する工夫を

凝らすとか、なるべく場所を移さないようなストーリーにしな

くてはなりません。


誰かの役目を既存の人物で補えないものか。

現在の場所で物語を続行できないものか。


これらのことをよく考えてからプロットにするのです。




人数と場所が多いとなぜ希薄になってしまうかといえば、

人物描写と風景描写が増えると同時に、人物プロフィー

ルの説明文も増えるからですね。


文学賞への応募作品には枚数の制限がありますから、

人数と場所が多ければ、中身が希薄になるのは当然な

のです。


30枚作品の目安としては、主要な人物は3人まで。場所は

二箇所までにして、同じ場所へ戻るのは一回だけ許される

くらいです。


とにかく、人数と場所が多すぎますから、削る工夫を。

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今回は、文学賞へ応募する際に、気をつけていただきたい

事柄に就いて、いくつか述べます。




文学賞の応募には、当然のことながら作品の原稿が必要

ですよね。シノプスの添付を義務付けているところもありま

すし、人物表を必要としているところもあります。


これらを、絶対にホチキスや糸では綴じないこと。


クリップ留めにしておくのがベストです。つまり、選考委員に

わずらわしい作業をさせないことが大切なのです。




次に、参考にした書籍やネットのサイトがあるのなら、必ず

一覧表にして末尾に添付すること。


著作権の問題をクリヤーするばかりではなく、よく調べてい

るな、と選考委員を感心させられるのです。




三つ目は、余計なメッセージを付けないこと。


よくあるのが、別紙に「一生懸命書きました。よろしくお願い

します」などと書かれているものです。


これは選考委員へ媚びているという悪印象となりますから、

逆効果なのです。




というわけなのですが、もうひとつ重要なことがあります。


それは、選考委員の作家が一人だけの文学賞は多分に

好みが当落に反映されるという点です。


とくに新聞社系の文学賞に多いですね。


大学の先生やその他の方が名前を連ねていたとしても、

作家が一人だけですと、やはりその作家の意見に最終的

には落ち着きやすいのです。




以上のことを踏まえた上で、応募してくださいね。


頑張りましょう。