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今回は、基本中の基本としまして、作者の役割について
解説いたします。
小説に記載されるすべての文章は、視点者たる登場人物
の目線で執筆されていなくてはなりません。
間違っても、作者目線のナレーションのような記述があっ
てはならないのです。
つまり、作者は登場人物になりきって、記述しなくてはなら
ないということですね。
これは、俳優さんの仕事と似ています。
俳優さんは常に与えられた役柄の人物を演じますが、自身
の主義主張などを映画作品の中で述べたりはしませんよね。
我々作者は、身体を使って演じる代わりに、文章で人物たち
を表現するのです。
しかし、我々の役割は俳優さんよりももっと厳しく多彩なもの
が求められています。
俳優さんは一人の役柄だけですが、作者は登場するすべて
の人物になりきって、文章にて描かなくてはならないのです。
が、それはとても魅力的なことでもあって、実際の人生では
経験不可能な複数の人生を経験できることでもあります。
作品の中に自分を出してしまう作者は、損をしているのです。