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あなたはストーリーの構築に頭を悩ませてはいませんか。
面白い、感動できるストーリーなんてそう簡単には発想
できませんから、さぞかし悩む作者は多いと思います。
しかし、です。
ストーリーの元となるものを忘れてはいけません。
ストーリーの元とは、主人公を含めた登場人物たちのこと。
人物設定を最初に行なってみましょう。
ただし、主人公のみではなくて、脇役たちもすべてですよ。
主人公ひとりだけの世界では何事も起きませんからね。
人物が最低二人揃うと、さまざまなドラマが生まれます。
恋愛、友情、家族、憎しみ、嫉妬、敵対、憎悪など、一人
だけでは何も生まれませんよね。
つまり、物語を面白く感動的にするには、脇役も主人公と
同等に大事ってことなのです。
むしろ脇役のほうが魅力的だと物語りは面白くなる。
一人称でばかり書いていると、脇役の大切さを理解できない
ままになりやすい。
なので、脇役の視点での一人称でも書いてみるといい。
あなたの作品に何が足りないのかを明確に教えてくれますよ。