読者のために書く | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

小説ハイスクールの詳細ページ  


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


初心者執筆マニュアルのページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、読者のために書くとはどういうことなのか、具

体的に解説いたします。




プロは常に読者のことを意識しながら書いています。

収入に直結しますから当たり前ですね。


アマチュア作家は読者というものへの意識がほとんど

ないので、完成した原稿を読者として読み返してみた

とき、物足りなさを感じてしまうのです。




では、読者のために書くというのは、具体的にはどんな

ことに注意が必要なのでしょうか。


もっと面白くできないだろうか。

もっと感動の幅を広げられないだろうか。


これらのことを常に欲張らなくてはなりません。


そのためには、ストーリーの構成を見直したり、人物設

定を変更したりする必要が出てきます。




もっと具体的にお話しするなら、悪人の登場が不可欠

ですね。


悪人といっても凶悪犯やサギ師でなくとも、どこにでも

いそうなちょっと困った人の存在です。


たとえば、他人の噂話が好きで、尾ひれを大きくしてし

まう近所のおばさんだとか、他人の不幸を喜ぶ心の捻

じ曲がった人です。


善人しか登場しない小説は、読み返しても面白味を感

じません。主人公がそれらの人に翻弄されながらも、

最後には目的を達したり、最愛の人と結ばれるから大き

な感動が生まれるわけです。




小説ハイスクールでは、主要な二人の人物と第三の悪

人とが絡んだ作品作りを体験できます。


全10回の課題をひとつずつクリヤーしていくと、自然と

感動的な作品が完成するようになっております。


これまでご自分の作品に足りなかったものが何だったの

かを痛感していただくと同時に、人物の配合によってスト

ーリーが面白くなる体験をしていただけるでしょう。


あなたの参加をお待ちしております。