ある日突然に上手くなる 2 | 小説の書き方教えます

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今回は、前回の補足で、上達の実感についてお伝え

いたします。




前回もお伝えいたしましたが、小説の執筆に限っては

他の習い事のような成長曲線を描きません。


ずっと下で横ばいを続けているうちに、ある日突然急

上昇しはじめます。


小説の執筆では注意すべき点が多いので、すべてを

クリヤーできるのは相当に掻きなれた後となるのです。




発明王エジソンの言葉だったかと思いますが、、、


人はどこまで成功に近付いているのか知らないのだ。


というのがあります。


つまり、描写の練習などの努力を重ねていれば確実

に上達しているはずであって、実感できていないだけ

というわけです。


今まで一次には通っていたのに今回は落とされた、な

んて一喜一憂しなくていい。下手になったわけではなく

て、どこかが上達したから作品の中身がアンバランス

になっただけなのです。




エジソンはこうも言っております。


諦めたときが失敗の確定だ。


そうです。諦めずに続けていればずっと発展途上なの

ですから、諦めてはいけません。


エジソンは何百回も何千回も失敗を繰り返したのでしょ

うね。どこかで諦めていたなら、我々人類は今の高度な

文化を構築できなかったでしょう。




文学賞では落選理由を明確にしてもらえません。


なぜ落とされたのかがわからないので、どう対処してよ

いのやら悩みますよね。


あたかも迷路に迷い込んでしまったかのごとく、気持ち

も晴れません。


でも、出口の明かりはちゃんと見えるはずなのです。


読者のために書く。


これのみが出口を示す道しるべですよ。