文学賞突破マニュアルに対する誤解 2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回は、前回の続きで、文学賞突破マニュアルに対する誤解

を解いておきたいと思います。




もうひとつ言われる誤解として、受賞者が未だに出ていないと

いうものがあります。


これは前回も述べましたように、授賞を目標としていないことも

あるのですが、ご購入者様たちが売れる作品作りという観点に

立っていないからでしょう。




現代において、プロ作家として成り立つジャンルは、ライトノベル

と時代劇です。


そのどちらでもなく、ましてや純文学で子竜の地元の新聞社が

主催する文学賞に応募してみても、受賞は難しいでしょう。


それでも、四次選考までいった人は三名おりますし、掌編賞が

あった頃には二名が入選しております。




つまり、せっかくマニュアルを精読されても出版社系の文学賞

への応募作品を書かなくては、宝の持ち腐れだと思います。


とにかく、出版社系へ応募したという報告は少ないですね。


趣味の範疇なら何も言いません。


しかし、プロ作家になりたいという人がいつまでも純文学を書く

ようでは、出版社の人に認めてもらいようがないのです。




無名新人の純文学はまったくと言っていいほど売れませんから、

どこの出版社でも敬遠しています。


執筆の基礎を固めるという点では純文学を書く価値はあります。


文学賞突破マニュアルは、純文学という基礎の勉強から高度

なエンタメ執筆にいたる幅広く奥深い教科書となっております。


合わせて小説ハイスクールも受講されるなら、出版社編集員

の目に留まらないはずがないのです。