「文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず
詳細ををお読みください。
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今回は、場面ごとに適応した文体について解説いたします。
書きあがった作品を読み返してみると、なにか一本調子な
感じがしたりメリハリがないと感じたことはないでしょうか。
そういうときに犯す間違いは、ストーリーをいじくってしまい
わけがわからなくなることです。
ストーリーは物語の骨子ですので、安易に変更しますと、
いろんなところで矛盾が生じたりします。
なので、触ってもよいのは文体のみなのです。
多くのアマチュア作者は、たったひとつの文体でしか書けな
いのだろうか、と不思議に思うほどに作品全編を通じて同じ
文体で書いております。
新聞記事、手紙文などが作品中に出てくることはよくあるで
しょうに、それらしく見せる文体が採用されていませんね。
また、景色の雄大さを表現する描写文や緊迫した場面での
文体などまでが同じだったりしますので、メリハリが感じられ
ないのです。
文学賞突破マニュアルには、場面に合った文体を自由自在
に駆使していただくための書き方と、豊富な例文が掲載され
ております。
是非マニュアルを参照されて、ひと皮剥けた洗練された作品
を書きましょう。