ブログ掲載の無料小説への批評 | 小説の書き方教えます

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今回は、個人ブログに掲載されている無料で読める小説

への批評についてお伝えいたします。




ずっと以前の記事で、作品をブログに掲載しないほうがい

いと申しました。


理由は、本音での批評が得られないからなのです。




タダだから気軽に読んでもらえるということを考えなくては

なりません。


もしも50円でも100円でも課金システムにした場合、読んで

くれる人がどれほどいるでしょうか。


ゼロではないとしても、有料の場合の批評が辛辣なものに

なるのは、当然予想できると思います。




なので、無料閲覧可能なブログに掲載した小説に、よい評

価のコメントがあつたとしても、鵜呑みにしてはいけないの

です。


これは実際にあったことですが、将来はかなり有望なプロ

になるだろうと期待されていた作者が、ふとしたことからブ

ログに掲載したところ、大きな反響があって、その快感が

忘れられなくなってしまったのです。


その結果、良い評価をくれた読者への迎合心が強くなりす

ぎて、作品の中身が次第に空虚なものへと変質していきま

した。


そうなってしまいますと、もう後戻りはできないのです。




当ブログへの賢明なご訪問者様ならちゃんとご理解なさる

だろうとは思いますが、ブログに作品を掲載することは、百

害はあっても一利すらありません。


子竜がいつも申し上げております配慮が必要な読者という

のは、タダだからと読んでくれる人のことではありません。


最初の読者は文学賞の選考に携わっている人であり、その

後の読者というのは、あなたの書籍を購入してくれる人です。


せめて、無責任な批評を信じたり有頂天にならないよう、充

分に注意をしてください。