面白さの根源とは何か | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

添削希望の方の詳細ページ


小説ハイスクールの詳細ページ


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


初心者執筆マニュアルのページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、作品の面白さについて考えてみましょう。




面白い作品を書くためには何が必要なのでしょうか。


多分、多くの人は奇想天外なストーリーだと答えるかも

しれませんね。


では、奇想天外なストーリーはいつでも生み出せるのか

という問いには、ほとんど絶望的な確率としか答えられ

ないでしょう。




原因と結果、すなわち因果関係の捉え方を間違えてい

ますと、読者の予測を許さない奇想天外なストーリーが

いいと考えてしまいます。


しかし、あくまでも登場人物たちの営みによる結果が奇

なのであって、現実の世界でもしばしばあるでしょう。




まずは、人物の設定をしっかりとやることですね。


ストーリーを追いかけるだけの作品は、要するにあらす

じなのです。


あらすじを少し詳細なものにしただけで作品が完成した

と誤解しないでくださいね。


しっかりとした人物描きをしなくては、小説とはいえませ

んよ。小説とは人間を描くものなのですから。