ストーリーとは喜怒哀楽のぶつかり | 小説の書き方教えます

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今回は、人物の喜怒哀楽についてお伝えします。




ずっと以前の記事でも、人物設定で大切なのは性格など

ではなくて、喜怒哀楽だと申し上げましたよね。


人物が人生の分岐点に立ったとき、どちらへ向かおうか

と決定している要素とは、性格よりも喜怒哀楽の志向の

ほうが強いのです。


いくら強気な性格の人であったとしても、三人の子供を養っ

ていかなくてはならないとすれば、サラリーマンをやめて

独立起業には踏み切りません。


しかし、喜怒哀楽のなかで、毎日の過酷な長時間通勤や

理不尽な上司の存在などが「怒」であったり「哀」であった

りすると、独立起業を真剣に考えるのではないでしょうか。


人生の方向を決定しているのは、性格ではなくてそれぞれ

が抱えている喜怒哀楽なのです。




喜怒哀楽の設定からストーリーを動かしますと、読者が

ストーリー展開に違和感を感じることがなくなります。


そして、設定した喜怒哀楽をすべて会話の中に盛り込み

ます、その人物を詳細に描いたことになるのです。




ただし、注意していただきたいのは、喜怒哀楽は現在の

ことではなくて、どんな状況になると喜怒哀楽それぞれを

感じる人物なのか、ってことです。


とくに「楽」には勘違いが多いですね。「楽しい」ではありま

せん。楽チンの「らく」ですからね。


どんな状況になれば、心配事がなくなったり苦労から解放

されるのか、なのです。


給料があと3万円ほど多ければ生活が楽なのに、といった

感じですね。もう一人スタッフがいてくれたなら、です。




小説ハイスクールでは、人物の喜怒哀楽を徹底的に追求

して、絶対に違和感のない自然でしかも感動的な物語作り

が学べます。


また、添削サービスにおいても、読者目線による喜怒哀楽

をもとにした添削を行なっておりますので、違和感のない自

然で感動的な物語へとあなたの作品が変貌いたします。


興味がある方は、ご連絡ください。質問も受け付けています。