小説文章の上達法 | 小説の書き方教えます

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今回は、コメントにて何回もいただきました文章力アップ

についてお伝えいたします。




文章力がお粗末なために、小説を書きたくても書けない、

もしくは、上手く書けないという人がいるかもしれません。


しかし、本当のところは、文章で伝える中身が定まって

いないのではないでしょうか。


文章とは文章のみで独立しているものではなくて、伝え

たい中身を伝達する手段なのです。




その上で申し上げますが、


文章力を上達させたいなら、まずは読書ですね。


そして、好きな作家の作品を何冊も丸写ししてみること

でしょう。文体や呼吸のようなものが会得できます。


こういう努力を毎日欠かさずにやることで、ようやく定着

するのが文章力なのです。




以前にも申し上げましたが、ブログに作品を掲載します

と、お世辞のような感想ばかりコメントされますから、本

当に何が不足しているのかわからなくなってしまいます。


そういう読者を本当の読者だと勘違いしてしまうのが、

もっとも大きな弊害なのです。


自分のブログにも訪問して作品を読んでほしいから、辛

辣な感想は誰も述べてくれませんよね。


ブログではすごく人気なのに、文学賞では一次選考すら

通らない。


そんな悩みは、むしろ当然です。




小説の執筆のために文章力をアップさせたいなら、文章

教室などというカルチャースクールにも弊害があります。


伝えたい中身によって文体を変え、呼吸も変化させるの

が小説の文章なのです。


主語プラス述語?


いいえ、日本語には本来主語など存在しません。文法の

基礎から始めようとしますと、この間違いにも浸かってし

まうのです。




暇があったら、国語辞典の任意のページを開いて、両ペ

ージを全部読んでみましょう。


語彙が豊かになりますし、知らなかった言葉も覚えられ

ますよ。