小説形式の論文 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

削希望の方の詳細ページ


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、必ず

詳細ををお読みください。


文学賞突破マニュアルの詳細ページ


作家エージェントの詳細ページ


初心者執筆マニュアルのページ


お問い合わせはコチラから

m0337-kei@ac.auone-net.jp


今回は、小説の形式を借りた論文の話です。




主人公を作者の分身に仕立てて、作者が日頃から抱いて

いる思想や社会への意見を述べている作品が多々ありま

すね。


それは小説ではなくて論文だということを認識しなくてはい

けません。


当然のことですが、論文が文学賞を受賞することなど有り

得ませんし、書くだけ無駄な作業になってしまうでしょう。


しかし、文学賞の応募作品のうち、およそ8割がこういう作

品ですので、一次選考で2割が残るとするなら、落ちた人

は論文を書いていた可能性が高いのです。




論文の型式にすると誰も読んでくれないから小説の形式

にするという人も稀にいます。


しかし、ちゃんとした論文にして学位を取得するのも立派

なことですのに、なぜどちらでもない型式にして、どちらか

らも評価されないことをするのでしょうか。疑問です。




主人公が困難にブチ当たったとき、どういう方法で解決

するかといえば、作者が決めることではありません。


主人公が置かれている立場や性格、社会的な地位や

ているスキルによって決まるのです。


自分ならこうする、と作者が決めていいものではないの

ですよ。




こういう間違いは、一人称しか書いたことのない作者が

意識しないままに犯しています。


一人称を最初に学んだ弊害なのです。


どうしても作者と主人公とが重なってしまい、それが習慣

になってしまいますと、一次選考すら突破できなくなって

しまいます。


もしも作者と主人公との重なりが許されるとすれば、あな

たが何作品書こうとも、名前が違うだけの同じ主人公を

量産することになるでしょう。


また、殺人犯を主人公にはできなくなりますし、医師や弁

護士などの特殊な職業人を主人公にするには、作者自身

が資格を得ねばならなくなってしまいます。




解決方法は、


文学賞突破マニュアルカメラ・アイの考え方を習得され

て、三人称が書けるようになることです。


すると、作者と主人公との重なりが自然と剥がれて、人物

たちは独立した存在となってくれます。それぞれの視点で

言動を重ねてくれるのです。


その結果、


一次選考などは楽々突破して、他の部分次第では限りなく

受賞へと近づけるでしょう。


文学賞とは、論文ではなく小説を表彰する場なのです。