執筆に必要なプライド 2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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お読みになった上で、お申し込みください。

作品の枚数もご記入願います。


文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、タイトル

下の項目をお読みください。


今回は前回の続きで、プライドに邪魔されない執筆

方法の考察です。




多くの場合、プライドがプラスに働くことはなく、マイナス

面が強く出ると申し上げました。


読者のために書けないのはプライドが邪魔をしています。


また、学ぼうとしても身につかないのも、初心に帰ること

を邪魔しているプライドのせいなのです。




小説を書こうという人は、プライドの高い人が多いですね。


博学であったり、論理的であるのはよいことなのですが、

作品の中身までがそうであっては、文学賞の選考委員

からは生意気だと見られてしまうでしょうね。


そもそも、立派なプロほど低姿勢なのです。どこの世界

でも本当に成功している人は低姿勢で人当たりがとて

もよいものです。気取っている人はまだ発展途上だと

考えてもいいでしょう。




プライドをなかなか捨てられないという人は、子竜に

弟子入り宣言をしてみてください。


師匠がいますと、弟子の分際では威張れませんからね。

自然と謙虚になって素直に学べますし、作品の中身まで

が違ってきます。




子竜は昔、ある修行をして一切のプライドを捨てました。


その結果、読者のためだけに作品を書くことができて、

文学賞の第一次選考が終了した時点で、早くも出版が

決定してしまうという前代未聞の事件となったのです。


最終選考を待たずしての出版決定なんて、後にも先にも

子竜だけではないかと思います。




子竜への弟子入りが嫌なら、通勤通学時間帯の駅前で

大きな声で歌ってみましょう。


そういうバカなことをすることで、プライドなんて一気に

吹き飛んでしまいます。


あるいは、子竜の添削サービスを利用してみてください。


あえて、プライドがズタズタになるほどの酷評をして差し

上げましょう。その旨はちゃんと記載してくださいね。




ともかく、プライドとは自尊心であって、他人から尊敬され

るのとは違います。


本気でプロを目指すなら、執筆よりも何よりも先に、まずは

役にも立たないプライドなんて捨ててください。


読者のためのみに執筆できる専門バカになりましょう。