読書よりも映画鑑賞 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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今回も、コメント欄にあった質問にお答えします。

映画鑑賞が必要な理由についてです。




「映画鑑賞は、構成力を養うためですか」


というご質問でしたが、たしかにそういう点でも重要

なのかもしれません。


しかし、小説の執筆ではもっと根幹的な問題なのです。




読書するよりも映画鑑賞をしましょう。


何度もそう述べてきました。が、理由は子竜の添削を

受けられた人のみにお伝えすることにしています。


なぜなら、理由と活用法がわかりますと、誰でもプロ

級の作品が書けるようになりますし、そこへ至るまで

子竜がもっとも苦労した点でもあるからなのです。




出し惜しみするようで申し訳ありません。


しかし、あなたの作品を拝見した上じゃないと、適切

に理由を説明してアドバイスできないのです。


子竜のところへ送られてくる作品の中身は様々で、

充分な点や足りない点もさまざまです。


ですので、ここで理由を述べたとしても、誤解される

だけでしょうし、反ってあなたの作品が荒れてしまう

恐れもあるのです。




ただし、あなたなりに理由を考えてみることは有意義

だと思います。子竜が発見できたのですから、あなた

にも発見できるでしょう。


だから何度か記事にしているわけでして、記事にして

おきながら秘密だと突き放しているのではないですよ。




最後に、ヒントだけ申し上げておきましょう。


あなたが原稿用紙に向かうとき、原稿用紙を眺めて

いるだけで文章が頭に浮かんでくるのでしょうか。


そんな人は天才どころか化け物だと思います。


執筆のときに何を思いめぐらせているのか。

それを思い出すだけでいいのですよ。