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今回は、リズムについてです。
文章にもリズム感が必要だ、とよくいわれますよね。
リズムは長短と高低の変化によって生じますが、
組み合わせを変えることで、読者が飽きない工夫
ができるのです。
しかし、ストーリーにもリズムが必要とは、なぜか
あまり聞きませんよね。
主人公が一直線に成長を遂げるよりも、ときには
挫折を味わい、ときにはヒントを得るなど、変化が
必要でしょう。
また、場面ごとの長短も重要です。
山場と考える場面は長く、そうでない場面は短く
など、工夫すべきことはいくらでもあります。
小説の執筆はとかく運動不足になりがちですので
リズム感を得るためにも、ときどき身体を動かして
みましょう。
子竜はスキップ歩行をすることで、リズム感を忘れ
ないようにしています。