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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、練習のための小説についてです。
おそらく、あなたは練習のための作品を書いた
ことなどないでしょう。
一筆入魂とばかり、素晴らしい作品を目指して
書いておられるに違いありません。
しかし、上達という観点からは、非常に効率が
悪いです。
スポーツでいうと、練習しないで試合ばかりして
いるようなものですので、練習にも励んでいただ
きたいと思います。
練習のための執筆として有効なのは、いくつか
あります。
悪人を主人公に据えた作品。
金儲けしか頭にない主人公の作品。
ダメ親父が主人公の作品。
などなど、普通は絶対に誰も書かない作品を
書いてみることで、キャラクターの生かし方が
わかってきます。
小説とは人間を描くものですので、ぜひとも
チャレンジしてほしいと思います。
いいえ、ちゃんと書けたなら練習用の作品
ではなく、立派な名作として後世まで残る
ことでしょう。