会話文を極める | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、会話文についてです。




携帯小説が流行した頃から、小説の中で描写

が減少し、会話文が増える傾向にあります。


ブログに自作の小説を掲載している人たちも

同様で、昔のようなコテコテの描写をしている

作品は少なくなりました。


元々、小説の形式は自由なので、会話文ばか

りの小説もアリなのでしょう。決して、現在の

傾向を否定するものではありません。




しかし、それならそれで、会話文を極めておか

ないと、やはり中途半端な作品になってしまう

のです。


描写よりも会話文のほうが書きやすいので、

そういう意識を持っている人は少ないと思い

ますが。。。




書きやすいから会話を多用するのでは、読者

への配慮というよりも、作者側の都合でしか

ありませんよね。


そんな小説を読みたい人はいないと思いますよ。


やはり、会話を主体にするなら会話文を極める

くらいの気持ちがないと、読者は敏感に感じて

しまうでしょう。


具体的な極め方は、明日にします。