中間でダレない方法 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、中間でダレない方法についてです。




書き出しは、動きの派手な場面から始めて、

エンディングのキメ台詞も考えた。


これで完璧。。。かと思ったら、中弛みしてし

まう悩みが発生します。


あなたにも心当たりはありませんか。




そもそも、全編を通して筆力を維持するのは

とても大変なことです。


推理小説ですと、ここらで有力容疑者だった

人物が第二の殺人の被害者になるところです

ね。


推理小説は、そうやって中弛みを防いでいる

のですが、他のジャンルではどうしているので

しょうか。




もちろん、作者にもよりますが、一般的な手法

としましては、以前にも増した強力なライバル

の出現でしょう。


文学系ですと、突然の不幸が主人公を襲う、

といったところでしょうか。




長編になるほど中弛みは発生しやすいです。


ストーリーそのものの問題もありますが、多くは

筆力のダウンですね。


一作を書き上げるには何ヶ月もかかりますので、

途中で疲れてしまうのです。


毎日何枚、とかいうノルマ的な計画ではなく、10

毎ごとにご褒美を自分にあげるくらいの余裕の

ある執筆計画にしましょう。