バカな小説家に付ける薬 2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、昨日の続きです。




小説を書こうなんて人は、子竜を含めてまともな

人間ではありません。


まともじゃないから、架空の世界をさも本当の如く

書けるのです。


自分ブランドを大切にするなら、他人の作品を読書

しながら書いてはいけません。




ここまでが、昨日の記事でした。


今回は、付ける薬の究極カルテについて述べましょう。




あなたに尊敬する小説家や絶賛する作品があるなら、

逆に、読書しながら執筆してみてください。


どことなく似た作品に仕上がるでしょうし、文体までも

が酷似してくるでしょう。


これは、初心者にとってとくに有効な方法です。

上達の特効薬かもしれません。




あ、でも、子竜の真似だけはしないでくださいね。


子竜のデビュー作が発売された直後、文学賞の応募

作品が子竜の真似作品だらけになったことがあるのです。


審査員の先生方はうんざりしていたでしょうから、マイナス

にしかならないと思いますよ。




というわけで、最後はやはり個人個人のオリジナリティー

おブランディングでの勝負となります。


作者が誰なのか確認しなくても、読めば誰だかわかる

くらいの作品を書き続けて定着させるのが理想です。


頑張りましょう。