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当ブログは小説の書き方について述べている
ものですが、小説を書く人も書かない人にも、
何か参考になればと考えております。
今回は、プロを目指す人へのアドバイスです。
小説家というと、優雅な職業のようなイメージ
があると思います。
自分の好きな時間に仕事をすればよく、通勤
地獄もないし、上司から小言を言われること
もない。
それはたしかなのですが、あくまでも自営業
ですので、何の保証もありません。
しかも、執筆作業は間違いなく肉体労働です。
締め切り前の３日間は不眠不休ですね。
旧海軍のように、月月火水木金金なんですよ。
休日なんて、売れない作家にしかありません。
それらを踏まえた上で、文学賞にチャレンジ
してください。
小説家は学歴がなくとも、なぜか尊敬されます。
先生、と呼ばれるのも悪い気はしません。
ただし、孤独です。執筆作業は分業できません。
同業者もおそらく近くにはいないでしょう。
それでもプロになりたい人には、全面的に応援
します。一緒に頑張りましょう。