小説をいくらでも書ける秘訣 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、小説をいくらでも書ける秘訣についてです。




書きたいテーマがないから書けない。


あるいは、書きたいテーマは書きつくした、という

人には、取って置きの方法があります。


それを知ったなら、いくらでも書けてしまうでしょう。




小説の基本は「人間を描く」でしたよね。


いろんな人間模様が集まる場所とはどこでしょうか。


それは、新聞や週刊誌の人生相談コーナーです。


弁護士などの回答を参考に、あなたなりの解決方法

を考えてみましょう。


あなたなりの回答を考えるうちに、テーマのみならず

ストーリーまでもが思い浮かぶことでしょう。




広い世間には、あなたの思いも寄らない人間模様が

繰り広げられているのです。親子や兄弟間での愛憎劇

や、懲りずに何度も繰り返す浮気やギャンブルなど、

あなたの常識では考えられないことが現実としてある

のです。


かつてナポレオンがエジプト遠征の際に持ち帰って

ルーブル美術館に展示されていたロゼッタストーン

は、近年になって刻まれている象形文字が解読され

ました。


「近頃の若い者は。。。」


5000年前も今も、人間の基本的な問題は変わらな

いという事実は衝撃でした。が、小説の題材という

意味でも不変だということですね。


いつの世でも変わらない人間模様こそ、書いても

書いても書き尽くせない永遠のテーマなのです。