書くための読書 2 | 小説の書き方教えます

小説の書き方教えます

現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、書くための読書パート2です。




良い作品を書くには名作を読みつくせ、とはよく

いわれることですね。


ただし、読み方を間違えますと、本当にただの

読書になってしまいます。




子竜が新しい小説を買ってきて読もうとするとき、

もちろん冒頭から読み進めるのですが、その後

がきっと違います。


最初の章を読み終えた時点で、最終章を読む

のです。そして、その間のストーリー展開を予想

してみるのです。




また、少し経ってから、冒頭の部分を思い出し

ながら書いてみます。


すると、同じストーリーで同じ冒頭でありながらも

まったく違う作品になっていることでしょう。


ふたつの冒頭を読み比べてみて、何が足りなかった

かを反省しながら修正します。足りない部分が主に

描写であることに気が付けば、描写の練習のみを

集中してやりましょう。




できれば、もう一人の登場人物の視点から書き直し

てみるのも、すごく勉強になりますし、書き進める

呼吸のようなものを会得できるでしょう。


漫然と読書をしても意味はありません。


一流のスポーツ選手は練習の方法に工夫を凝らして

効率のよい練習をしているものです。


小説家にも工夫は必要なのですよ。