執筆脳の鍛え方 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

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当ブログは小説の書き方について述べている

ものですが、小説を書く人も書かない人にも、

か参考になればと考えております。


今回は、執筆脳の鍛え方です。




執筆脳だなんて大げさな表現をしていますが、

要は、頭の中を執筆バージョンへと素早く切り

替えるのが大切ってことです。


とくにアマチュアの人は仕事や家事の合間に

執筆でしょうから、なかなか切り替えができず

に乗れないままでしょうね。


そうです。乗りが大切なんですよ。




入社直後のセールスマンを例にしますと、新聞

の経済欄を見てもすぐには大切な記事を探し

出せません。


しかし、それが習慣化されてベテランになって

きますと、自然と自分の仕事と関連のある記事

が目に飛び込んでくるようになるものです。


それが、セールス脳ですね。




執筆脳も同じでして、執筆を習慣化させることで

鍛えられます。参考にしたい図書が電話帳より

厚くても、ほしいページをすぐに発見できるよう

になるから不思議です。


また、執筆脳は「やる気スイッチ」を押してくれて

普段の生活からの切り替えも早くしてくれます。




なので、日記でもブログでもいいですから、書く

という習慣を根付かせましょう。生活の大切な

一部分になると、執筆脳がかなり鍛えられた

状態です。


執筆脳が充分に鍛えられた状態というのは、

乗りで書ける状態のことです。


子竜はひと晩で最高96枚を書いたことがあり

ました。乗りを生む執筆脳の効果ですね。




というわけで、プロを目指すかどうかにかかわらず

あなたの執筆脳を鍛えてください。


3ヶ月もすると、自身の変化に驚くことでしょう。