小説のネタ探し | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

あなたの頭の中を一度見てみたい。

子竜がよく言われる台詞です。

小説のネタやストーリーの独特の発想法
が信じられなくて、そう言いたいらしい
のですが。。。




でもね、特別な考え方やノウハウがある
わけじゃないんです。

何にでも興味を抱いてしまう性格だからか
細かな部分まで観察するクセがありますね。

そして、まったく性質の違うものを結び
付けたがる癖も。。。




たとえば、聯合艦隊と宇宙人。

かつての戦争の最中に宇宙人が攻めてきたら
などと考えてしまいます。

そのときは日米が停戦してエイリアンと
戦うのでしょうか?

はたまた、旗色の悪い日本が宇宙人を味方
にしてアメリカと戦うことになるのでしょうか?



バカらしいと感じる方もいるでしょうけれど
子竜にとっては仕事ですので、永年の間に
そういう脳が出来上がっているらしいです。

武田信玄や上杉謙信がずっと生きていて
太平洋戦争の指揮を執ったならきっと
勝っていたなどと、すぐに想像して
しまいますね。


戦争と宇宙人
戦国と戦争


まったく異質なものや時代を超えたふたつの
ものをドッキングさせると、ネタは無限に
広がります。




小説を書いてみたいけど、何を書いていい
のかわからないという人は、無造作に国語
辞典を二回広げて、最初に目に付いた二つ
の単語をくっつけてみるといいですよ。


衝撃

とくれば、赤い衝撃になりますよね。

昔すごい視聴率を集めた、山口百恵主演
ドラマのタイトルですが、タイトルから
ストーリーめいたものが見えてはきませんか。

赤は血をイメージさせ、衝撃は事件を意味
していますよね。




子竜は暇なときに何度もやっています。

いいネタに当たったときにはノートに
書き込んでいますから、ストックがいつも
いっぱいでネタ切れなんてことはまず
ありません。

ちょっと気の利いたタイトルやネーミング
にも使える方法ですので、試してみてください。