ホラー小説入門 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

すべてのエンターテインメント小説には、あらゆる

ジャンルの要素が含まれているといっても過言で

はありません。

場面によってハードボイルドであったりラブロマンス

であったりするわけです。




なので、どの要素を強く表面に出すかによって、

作品のジャンルが決まってきます。

ホラーの場合でも、特別な怪物でも出現しない限り、

垣根の存在は感じられないと思います。



ですから、ホラー小説でタブーなのは、登場人物の

ある種のセリフですね。

「怖い」

「気味が悪いわ」

なんていうセリフは垣根を意識したものでして、作品

の価値を著しく下げてしまいます。

こういうセリフや言葉を一切使わずに読者をゾクゾク

させてこそ、一流のホラー作品なのですね。

読書の際にも参考にしてください。