それでも小説家になりたい人へ 2 | 小説の書き方教えます

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現役プロの小説家「子竜 螢」が、文学賞受賞へと導きます  KEI SHIRYU 

がんばって書いているのに、

文学賞の一次選考すら通らない……。

そんな人が多いのじゃないかな。

応募で落ちた作品を読ませてもらう

と99%までがそうでした。



ひとことアドバイスをさせてもらいますと、

読者不在に尽きると思います。

つまり、読んでくれる人へのサービスが

足りないわけです。


どうしたらもっと面白くなるだろうか、とか、

どうやって読者をビックリさせてやろうか、

という意識が薄いから落ちるのです。


きらびやかな言葉を羅列して描写をした

としても、読者には何も伝わりません。


文章力があるって見せ付けたいだけの

独り善がりな作品になっていませんか。


もっと読者という存在を意識しましょう。


投稿作品の最初の読者とは、審査員

なのですからね。