久しぶりに見た映画「25年目の弦楽四重奏」 | 高島 祀龍  chandragon's 神花blog

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神易通詞
高島 祀龍(しりゅう)
Shiryu Chandragon

主役は、誰だろうか?



クリストファー・ウォーケンって、オカルト映画的な役は良く見たけど・・・。

スリーピー・ホロウの地獄から来た頭のない騎士の役。

あの薄い瞳の色が、なんとなく冷酷な感じがして怖かったような、それでもどことなくおかしかったような。



フィリップ・シーモア・ホフマン。

ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースを思い出させるあの姿は、健在???

カポーティでは、きっちり七三頭だったが、今回は、音楽家らしく?ちよっとボサ系。

でも、何となくキュートな感じの憎めない男の役だった。

奥さんをこよなく愛して、良き夫、良き父、セカンドバイオリンで能力を発揮するも・・・・。



キャサリン・キーナーは、魅力的な女性を演じていた。

娘が、この母を称して、「ひとりはこよなく尊敬する人。ひとりは愛する人。そしてもうひとりは、激しく求め続けている人」って言ってたが・・・。

四重奏の要の女性。ビオラ奏者。



マーク・イヴァニール 

顔の真ん中にしっかりした鷲鼻が特徴の神経質だがパワフルなバイオリニストを演じていた。

地味なようでいて、派手みたいな不思議な存在感。

有名な俳優さんではないみたいだけれども、繊細で豪胆な音楽家の危うさみたいなものを持っていた。



さてはて、誰が主役なのか?

主役は、もしかしたら「ベートーベンの弦楽四重奏曲14番」かも知れない。

楽譜に、いっぱい書き込みがされていて、「これは、哲学なんだ。」と言っていたから。



って、ことは音楽的哲学的映画なのか??

う~ん。不明です。ニコニコ