ameblo.jp歌唱指導・日々の積み重ね⭐︎
皆様、こんにちは！
暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ、城山みどり幼稚園では、
日々のかけっこを行事にした
「みどりカップ」に向けて、
士気が高まってきています🔥
お子さまの本気を引き出すためにも、
保護者の皆さま、熱い応援を
よろしくお願いいたします！
さて、そんな今週は、
統括主任を務めます、米倉が
ブログをお届けいたします。
今回は、
「歌唱指導」「日々の積み重ね」について
お話しをさせていただきます。
城山みどり幼稚園では、
国語、算数、体操、かけっこ、音楽
といった活動を、
短い時間繰り返し取り組み
お子さまの学びの土台となる力を
育んでいます。
その中の音楽では、
歌とピアニカに取り組んでいます。
特に「歌」は、日本の童謡や唱歌を選曲し、
季節や文化の背景を学ぶことを
目標としています🌾✨
歌の中で使われている言葉の意味を考え
情景を思い浮かべ
作者の想いを考えてみる機会としています。
ですので、歌い方に気持ちを込めるためにも
表声と裏声とを使い分けて
力強く歌う、綺麗な声で歌う等
声にも表情をつけることで気持ちを込めて
歌えるようにしています。
発生練習
まずは、発生練習を経て
声の出し方を一緒に体験します。
まずは口を大きく開けて歌ってみようと、
小さな学年では
「お顔の体操」という歌を用いて、
口を開けて、楽しい表情を引き出しながら
練習を進めます♫
こうして、大きな口を開けて
歌えるようになると、
次は指揮者の合図をよく見ることや、
ピアノの音を聴いて
同じ声で歌うことを練習していきます。
歌詞を読んで言葉の意味を考える
発声練習を終えると、
季節の歌や唱歌に入ります。
ここで大切にしているのは、
手本となる歌を聴くこと。
歌詞を読んで、言葉の意味を考え、
歌の情景を思い浮かべ
歌のイメージを持つことです。
例えば、「たなばたさま」の歌詞を用いると、
ささのは さらさら のきばに ゆれる
と、あります。
では、「のきば」とは、
どういった意味なのでしょうか。
それは、屋根の端っこのこと。
昔は、そこに笹飾りを飾っていたため
歌の中にでできたと考えられているのです。
そして、のきばで笹の葉が
さらさらと揺れている。
それはどう揺れているのかを質問してみます。
すると…
「綺麗」「優しい」等々
お子さま方が
イメージを言葉にして表現する
経験としています。
大切なフレーズを歌ってみる
その歌に対してのイメージを揃えてからは、
小さなまとまりで歌うことに挑戦します。
音をよく聴いて歌ったり、
その言葉の意味を考えて表情をつけたり、
みんなで考えて表現していきます。
小さなまとまりを繋げて歌ってみる
年長さんによる「ふるさと」でした♫✨
このように段階を踏みながら
歌唱にも取り組んでおります。
ご家庭でも、
お子さまが歌う様子がありましたら
少し耳を傾けてみてください☺️
織姫の登場🎋✨
先日、七夕集会に向けてのお話をしていると
織姫さまが登場しました！
大はしゃぎのお子さま方…😊
実は、年に一度の七夕の日に向けて
毎日お仕事を頑張ってきた織姫。
でも、本当に彦星と会えるかが心配とのこと。
そこで、神様が大好きな歌で
幼稚園のお友達からも
応援をしてもらいたい！と、
織姫からのお願いがありました✨
もちろん「いいよー！」と、
答えてくれるお子さま方。
七夕集会で「たなばたさま」を
披露することを約束しました🎵
さて、神様を喜ばせることが
できるのでしょうか？
是非、お子さまにお話を
聴いてみてください。
日々の積み重ね
最後に、日々取り組んでいる活動の様子を
ほんの少しお届けいたします。
数字のカウントアップの様子です。
みんなで数える機会を
作ることはもちろんですが、
一人ひとりが数える機会を作り
チェックをしています。
お風呂で1日1回チェックするという
ルーティンをご家庭でも作ってみると、
それが習慣化し、
お子さまの学びの土台に繋がります👍✨
こちらのお子さまも、
あと一息で壁逆立ちが
成功しそうです👍✨
お子さまの成長に向き合う中で
大切にしているのは、
一人ひとりのお子さまを
よく見て、関わることだと考えています。
今、何に興味関心があるのかな？
どんなふうに声を掛けたら
目の前のことに興味をもてるかな？
そんなことに夢中になりながら
日々の活動に取り組み
積み重ねを大切に進めてまいります☺️