昨日、Nさん がプロテスト合格の報告がてら練習にやってきました。
これからはNさんではなく、Nプロ ですね(^^;)
テストが終わって約1週間ですが、今後の予定もあるので悪いところをチェックしたいということです。
とりあえず、7番アイアンのデータですが・・・・
フェードというより、スライスに近い感じの球が多く出ていました。
左へ飛んで行ってしまうのが怖くて、ちょっと逃がすような感じに見えます
こすり気味なのでボールスピードが出ていませんね。
インパクト位置やROCなどについていろいろと説明をしてから、バックスウィングではアーリーコックとインサイドに早く引く癖を改善する、ダウンでは左前腕のSupinationとPalmar Flextion(Bowing)を早めに意識してインパクト~フォローではフェースターンをできるだけ抑える・・・・・という課題を決めて練習してみました。
これだと、いままでのNさんの感覚だとプルフックしか出ないような感じになるかもしれませんが・・・・・
実際にはこういった感じで、捕まったフェード・・・・と言う感じの球が多くなってきます
しっかりと捕まえるような打ち方なので、ボールスピードもかなり出ています。
軟鉄のマッスルバックアイアンでこのスマッシュファクターなら十分ですね。
(古いレンジボールなのでスピンがよく読めていませんが、打ち出し角と最大高さをチェックすると6500rpm程度になるかと思います。)
練習として、スリークォータースウィングで手と腰を同調させるようにしてスウィングすると、見た目にはゆっくり振っているように見えるのですが・・・・今までのフルショットとほとんど飛距離は変わりません
アタックアングルとクラブパスも良くなっています。
すこし慣れてくれば、このコンパクトなスウィングで今までのフルショットと同等のボールスピードが出てくると思います。
練習スィングではなく、ショットのバリエーションとして考えればいいですね。
前回気になったインパクトでのライ角度ですが、以前のようにヒールよりでとらえようとしているときはアップライトな角度でインパクトしています。
本日の練習課題を意識してスウィングしているときは、インパクト時のライ角は問題なく、フェースセンターでのインパクトが多くなっていますが、これは、Ulnar Deviationの影響だと思います。
まぁ、道具には無頓着なんでしょうが、スウィングを変えると問題がでてくることもあるので、ときどきチェックしてみるといいでしょうね。