地域おこし協力隊の活動報告。 | 白鳥まさのりのブログ

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先日、令和5年度の地域おこし協力隊の活動報告会がありました。

 

 

 

本年度の隊員は10名。

小島義央隊員が1月末に退任したため、9名による報告会となりました。

 

1年間の活動の報告、最終年度の3人は退任後の進路などが語られました。

 

 

今年4年目(コロナ禍で1年延長)を迎えた太田清美隊員。
テラス横の講座付き交流菜園に通ってくれた時から6年。
町中心部に開いた「ひとこ間」、各種イベントへの参加、八乙女に開業の「わきみち」など。
ながた自然公園での「森と人」は、マルシェ、ライブ、ワークショップなど盛りだくさんのイベントに(写真)。
 
 
町の観光や農業経営支援、福祉教育活動などを希望し協力隊活動に3年間従事した鶴崎智子さん。
様々な業務を経験する中、農業と障がいと雇用問題に深い関心。
伊那養護学校での寄宿舎支援、農福連携などに従事。
今後、当地域で優れた理論と実践活動に期待。
 
空き家を活用した古民家活用などをミッションに3年間活動した相澤純也さん。
知的障がい者の兄弟のいることから始めた「南信州きょうだいのかいこたつむり」の結成。
きょうだい児の現状、悩み、居場所づくりなど。
上古田や福与区での地域活動。
福与区で古民家を購入、古民家宿の開業に向けた取り組み。
卒隊後は、中山間地で宿の経営、地域に根差した活動を期待。
 
 

発表会の様子。

 

現隊員は、行政の補完業務を行うのではなく、町から一定のミッションを与えら活動をしてもらっています。

コロナ禍で地域住民と接点を持った活動が十分に出来たかどうかという面も。

行政で手の届かない業務を行うことで地域の元気を取り戻してほしいもの。

9人の隊員のタイプは様々。

いずれの隊員にも自分の才能や能力を生かした活動、自己実現を期待。

みな、意欲的で元気満々でした。

毎月、広報紙「みのわの実」に活動状況を掲載しました。