みのわこども・子育て支援者の交流会を開きました。 | 白鳥まさのりのブログ

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7日、「みのわこども・子育て支援者の交流会」を開催しました。

 

 

こども・子育て支援活動をしている皆さんがそれぞれの活動を知り、交流、連携につながることを目的に交流会を実施したもの。

今回が2回目。

 

子育てサークル、ファミリーサポーター、居場所の運営をしている方、民生児童委員など大勢の参加がありました。

町からは、こども・子育て応援条例の施行を控え、概要説明をするとともに6年度の町の事業案を報告しました。

交流会では、サークル紹介と、ワークショップによる事例検討を行いました。

 

(行政説明)

 

交流会のメインは、2団体の活動紹介。

 

〇松島区・中原区子育てサークル「スマイルクラブ」の活動。

代表の小林せりかさんから報告。

保護者同士のコミュニケーション、こどもの遊ぶ機会づくりなどの目的でサークルを設立。

現在、松島コミュニティーセンターで月2回交流会を開催。18組が参加。

人数減などでなくなっていたサークル活動を復活!

外での活動も(天竜公園での水遊び、電車遠足など)、ママヨガも。

民生児童委員や保護司の協力はありがたいと。

課題に、メンバーの入れ替わりが多いことや地域と関わりの増を。

父親の参加もほしい。

 

 

●子育てサークルの活動を紹介します。

 

 

〇みのわこどもフェスタの開催

実行委員長の小池こず枝さんから報告。

長女を出産した小池さんが泣き止まない子を育てる中で人とのつながりを実感。

限られた範囲で生活する子どもに人とのかかわりをと、フェスタの実践へ。

 

コロナによって関わり方のわからない子どもたち。

こどもスタッフによるイベントの実践。

実体験で、つながりで孤立、孤独の解消を。

昨年は、4年ぶりの開催。ワークショップなど17ブースが登場。

接客や運営を通じて人とつながる喜び。おもてなしをする子どもたち。

 

●2023こどもフェスタの開催状況

 

 

●ワークショップの検討設例。

県外から転入してきた5人家族

父の転勤で今年1月に東京から転入。

経済的には困らないがり、母は育休中。夫の収入が頼り。

両親の実家は遠く、子育て支援は得られない。

母は、電話で実母に相談、夫の親は義母が体調悪い。

近隣の女性の民生委員に地域のわからないことも相談中。

このような家族に、どんな支援、サポートができるか。

 

(WSの写真は伊那CATVから借用)

 

 

(感想)

(時間の関係でWSには出席できませんでしたが)

私からは、次の点などを申し上げた。

・地震による避難所運営、子どもたちの居場所などについて、

・条例に基づき「子ども計画」を策定すること、

・子育てにネガティブな意見が多いが、子育てが大変でもやっぱり楽しいものと。

・子育てを経済的理由であきらめないように。

・できるだけ身近なところでサポートができるように。