令和6年1月1日の住民基本台帳人口をお知らせします。
大幅な人口減少にショックを受けています。
箕輪町の振興計画、人口ビジョンの目標値、2025年、14500人を下回ることに。
しかし、なんとしても歯止めをかけるべく施策をバージョンアップしなければ。
◆1月1日の住民基本台帳人口
男 12307人
女 12156人
計 24463人
※相変わらず、男性が多いのが特徴です。
特に、20代は、男性1243人に対し、女性は1034人。
年少人口 2930人
生産年齢人口 14121人
高齢人口 7412人
年少人口比率 12.0%
高齢化率 30.3%
この3か月が大きな人口減になっています。
R5 4.1 24602人
10.1 24587人
11.1 24551人
12.1 24520人
R6 1.1 24463人
※R5年度上期は、半年で15人減が、
10月からの3か月で124人減。
一体どうしたことか。
頭が痛くなります。
大ショック!
4月から12月までの
出生数 111人(前年同期94人)
死亡数 209人(前年同期236人)
※自然増減で△98人
昨年より死亡者は減であるが。
今年の出生数は140人台か。
少子化対策の成果は簡単には出ない、難しい。
(感想)
このところの厳しい状況を数字で並べてみました。
もう少し分析してみないとわかりません。
自然減はトレンドとしてはいたいしかたない。
若者移住を含めた少子化の歯止めを。
転出者の動向分析も。
なお、12月のブログで報告しましたが、最近の傾向としては決して悪いわけではありません。
先日発表された厚労省社人研の2023人口推計では、
2023年 24315人(23008人)
2045年 20573人(17330人)
※( )内の数字は2018年の推計。
この5年間で、推計値を18.7%アップすることになりました。
このアップ率は、2万人を超える市町村では断トツのトップです。
上伊那北部は、全体改善しています。
移住定住対策の効果とも言えます。
この推計については、町でも分析が必要です。
この点、藤城英文南箕輪村長のHP 「南箕輪移住区」で分析されています。
参考になります。
参考に。
阿部知事がSBCのインタビューで「人口減少への対応」について次のように述べてtいます。
「いま人口減少局面ですので、まさに人口減少に伴っての人材不足であったり、あるいは子どもの数がどんどん減っていく背景には、女性であったり若者たちがなかなか未来に希望を持ちづらい、そうした様々な背景があると思っています」
「私たちがこの少子化人口減少をなんとか食い止めていかなければいけないということで、女性や若者から選ばれる県づくりを進めていきたいと思っています」
1月中にも200万人を割り込むと見込まれる長野県の人口について。
「来たるべき新年度予算の中では、子育ての経済的負担の軽減にまずは重点的に取り組んでいきたいと思っています」
「それからもう1つ言えば『働き方の改革』も重要だと思っています」
「長時間労働は昔は当たり前でありましたけれども、やはり仕事と家庭を両立していただけるような働き方をもっと広めていくことが必要だと思っています」
(感想)
現在予算編成作業中ですが、県からも子育て支援策が示されつつあります。
県は、もう少し早くしっかりと説明すべきかと思いますが、町としても対応していきます。