箕輪進修高校の再編・統合計画 | 白鳥まさのりのブログ

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昨日、長野県教育委員会高校再編推進室から高校改革「再編・整備計画」(二次案)について説明をいただきました。
 
 
県教委では、少子化が進む中、高校改革を進めています。
単に現高校の縮小・統廃合ではなく、新たな教育の推進、新たな高校づくりであってほしいもの。
上伊那地域は、いち早く地域で「協議会」を立ち上げ、県へ意見・提案を行い、それらを受ける形で計画案が出されていると理解。
 
 
さる3月に出された二次案では、「上伊那総合技術新校(仮称)」が示されました。
この新校は、辰野高校の商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を一つの高校に再編統合するというものです。
この案は、上伊那地区の専門学科を集約し、上伊那地域でバランスよく発達してきた農業。工業、商業の3学科の専門性を維持し、農工商の専門性確保とともに学科間の連携、産業教育の拠点校を構築するもの。
 
 
昨日、箕輪進修高校振興協力会の総会に当たり、県教育委員会から直接の説明をいただきました。
県から示された「新たな学び」、「新たな高校づくり」に格別の異論はありませんでした。
少子化の事実はその通りですが、箕輪進修高校の未来を語ることが地域づくりにつながります。
関係の皆さんのご理解、ご協力が必要です。
 

県の再編推進室の駒瀬室長からあいさつ、説明がありました。
 
 
 
 
 
箕輪進修高校は、再編により2科制から多部制単位制普通科校に生まれ変わります。
少子化とはいえ、同校の長い歴史、地域への人材の供給を考えるとまことに残念。
 
今回、箕輪工業高を前身とする歴史のDNAを活かしつつ、より「フレキシブルな学び」の充実を学校像とする旨の説明がありました。
10年を超える多部制・単位制の成果をふまえ、地域の求める人材になるべく生徒の学習ニーズへの対応、新たなカリキュラムの検討を願うもの。
 
 
 
 
 
町も地域も進修高校の応援団です。