私の幼い頃の幸せな時間は? | 星にねがいを(by.ふーちゃん)

星にねがいを(by.ふーちゃん)

母が統合失調症。
子育て中。
子どもの幸せを日々願う。
私ももう少し楽に生きたい。

私は牡蠣が好き。

でも、夫はあまり好きではない。

旅行先も食べ物も、気がつけば夫の好みに合わせてた。

でも、今日は。

牡蠣を食べた。

前から食べたかった肉寿司を食べた。

肉寿司も夫はそんなに乗り気ではなかった。


私が食べたくて、夫がそれほど興味がないもの。

それを心ゆくまで食べた。

幸せだった。


帰りに、ユラユラ自転車を漕ぎながら、私の好きなものに満たされていた。


私は一軒家の外観を見るのが好き。建売ではなく、注文住宅。

最近は賃貸の、オーナーの遊び心が入った物件を見るのもかなり好き。

私、こうして、当てもなくふらふらと家を見て歩くのが好き。


最近ね、心屋の小さい頃の夢を思い出そうという系の記事を見るたび、小さい頃の好きな物を思い出そう系を見るたびに、あぁ私に未来はないなぁと思ってた。


私、幼い頃が地獄。物心ついたときが、1番辛かった。物心ついた時から、不眠症で偏頭痛で死と隣り合わせ。

朝まで寝れず、小学校の授業中はうつらうつら、頭痛は常に。いつも、みんなこんな辛い中で生活してるだ、夜はどうしてるんだろう?と不思議だった。気を抜けば死んでしまいそう、常に死と生との綱渡り。気がつけば、透明な人間になっていた。

私のその頃の夢は「夢を持ちたい。」「ただ平凡な当たり前の日常がほしい。」


私にとって夢や、好きな物を思い描くことなんて、夢のまた夢。

生きれれば儲けもんの日々。

それプラス楽しみなんて、、、。


私が楽になり始めたのは20歳過ぎ。

日常を送ることが出来始めた時。


だから、幼い頃を思い出そう、あの頃の自分が本当の自分。

みたいな事を読むと、あぁ私の未来はないなぁ。

と思ってた。


でも、、、最近、ふと、ふと、思い出す事がある。

私、これ好きだったかも、、、

いやいやいや、違う違う、、、

でも、、、

これ、我を忘れて没頭したな、、、

いやいやいや、、、これは該当しないでしょ、、、


そう、ちえさんのオープニングアクトの帰りにふと、ふと、ふと、ワァーーーーッと

蘇ってきた

私、このままでいいんだ、

私、今、幸せなんだ、

その気持ちと同時に子供の頃、夢中ななった事、、、

そして、最近もコバのブログやぐりちゃんのカウンセリングを受けた後などに、フーーーッと出てくる、これ、好きだったーの気持ち。


あぁ、わたしにもあったんだ、そんなひと時が

そんな時間が。


苦しみだけではない時間がちゃんと、私にもあったんだなー