子どもが病気のとき
辛そうにしている我が子がかわいそう。
辛そう。
看病で夜、私も寝不足で辛い。
仕事も予定もキャンセルで辛い。
他の兄弟の世話もあって、どう切り抜けていいか分からない。
これが今までの感情。
これは今でもあります。
しんどそうにしている子どもの姿は辛いもの。
私の体力も辛いもの。
私の都合も辛いもの。
他の兄弟の世話も辛いもの。
それは変わらない。
でも、今はプラス。
ただ愛しいが加わる。
子どもが病気であれ、元気であれ、目の前の我が子が愛おしい。
前は我が子が苦しむ姿が、自分を責めてるように感じた。
今は、ただただ『あぁ、辛いんだな。』『早く元気になりますように。』と、我が子を愛おしく包み込む。
子どもの病気も、子どもの人生もコントロールできないことを知ったから。
運命に抗うことなかれ。
それよりも、この時、この瞬間、
我が子を愛おしむ。