去年、就学相談時に、教育委員会の担当者に言われ、違和感を感じ、ずーっと頭の片隅に引っ掛かっている事がある。
「最近、養護学校が適しているのに、普通学校の支援学級を志望する親が多い。そういう子供が中学生になって、養護学校にはいっても、足し算は出来るのに、蝶結びは出来ない。どう思います?おかしいでしょう?」
おかしいとは思わなかったけど、感じた違和感を即座に言葉にする事ができなかったので、適当に相槌打ったと思う(その時は娘は多分養護判定出るだろうけど支援学級志望とは決めていたが表明していない)
障害児、特に知的障害の場合、勉強にも増して重要視されるのは身辺自立。
私も身辺自立は重要だと思う。
それは、介護者が楽になるから、ではなく(いや、私も楽したいのだが)
身辺自立することで、本人の自由度が増すから。
子供のうちはともかく、自我確立したら、トイレにオトナがついてきたらウザいし、ボタンがはめられたら、ファッションの幅もひろがる。
でも、例えば、障害特性とかで、なかなかトイレ自立できなくても、数学的才能に長けた子供がいて、
その子供に対して「オムツとれてないくせに、微分できてもしょうがない」って四六時中身辺自立させるのってどうよ(極端ですが)
6年生で蝶結びできない子供なんて普通学級でもいるんじゃないですかね。
身辺自立は必要だけど、障害あったって、好きな分野に目覚める機会は与えて欲しいと思う。
ああ、まとまんない。
また考えます。
しかし、去年の5月に言われた事をねちねち考えるたあ、やっぱ、さそり座の女♪っすね。