※【鎌倉/江の島観光記②】の続きになります。
鎌倉駅から「江ノ電」こと江ノ島電鉄に乗車。年末のせかせかした時期でしたが、たくさんの観光客でまるで通勤電車のような混雑でした。
長谷駅で下車し、「鎌倉の大仏」でおなじみの 高徳院 にやって来ました。
こちらへ来るのは2010年12月以来8年ぶり。境内はそんなに広くはなく、ホントに大仏のみが見どころになるんですよね☆
境内に入ると早速メインの大仏が姿を現します。
国宝にも指定されている大仏は、諸説ありますが1243年に開眼供養が行われたとか。当時は奈良の東大寺のように大仏殿が存在したようですが、1300年代に地震と津波で倒壊したという記録があるそうです。
青い空と高くそびえる大仏。こんな風景をのんびり眺める年末もいいものです♪
ご存知の方も多いと思いますが、大仏の胎内には20円の拝観料で入ることができます。以前に来た時も入りましたが、せっかくなので今回も入ってみたいと思います。
入口兼出口は天井が低くて暗くて狭く、出てくる人とぶつかりながら中へ(笑)
中は空洞になってます。背中の部分には光を取り入れるための窓と、首のところには穴が見えますね。
それにしても今回の鎌倉にはたくさんの外国人観光客の姿がありました。私も海外旅行が好きなので、自国とは異なる文化に触れることの興味深さや面白さはすごくよくわかります☆
大仏が履くサイズのわらじでしょうか。
大仏の奥にあるこちらは「観月堂」といい、漢陽と呼ばれていたころのソウルの朝鮮王宮内にあった建物だそうです。1900年代に入ってから移築されたらしいですね。
そして高徳院から歩いて数分ほどのところにある 長谷寺 へやって来ました。こちらは四季を通じて花が絶えることがない「西方極楽浄土」と呼ばれているとか。
長谷寺の創建は奈良時代と言われているそうですが、正確にはわからないそうです。それでも1200年以上の歴史があるということなんですよね~
…鎌倉で敷田さんを思い出すとは(笑)
まずはこちらの「地蔵堂」。平成に入ってから再建されたものになるそうです。
この地蔵堂は文字通り、たくさんの小さなお地蔵様に囲まれています。すごい光景ですね!
こちら地蔵堂の裏手にもたくさんのお地蔵様の姿がありました。
「観音堂」にやって来ました。こちらも昭和に再建されたものとのこと。
観音堂に連なるのは「阿弥陀堂」。
こちらは高台になっており、「見晴台」にはたくさんの人が集まってました。
見晴台からは相模湾を眺めることができます。青い空に青い海、いいものですね~
こちらの名前はわからず。四隅に立つのは阿修羅像ですかね?
こちらは「経蔵」と呼ばれ、中に「輪蔵」が設置されているお堂。
こちらが「輪蔵」と呼ばれ、これを一回転させることで中に収められた「一切経」を読踊した功徳が得られるそうです。ちなみに回せる日は限られているということでした。
こちらは「良縁地蔵」。普通に歩いていると気づかないくらい小さなお地蔵様ですが、表情が何とも可愛らしいですね~
こちらは「和み地蔵」。同じようなお地蔵様ですが、こちらは高さが1mくらいあったように思います。
それにしてもこの日はホントにいい天気!自然光でこれだけ明るい写真が撮れるのは、ブロガーとして嬉しい限りです♪
境内奥には「弁天窟」と呼ばれる洞窟があります。もちろん入ってみたいと思います。
入口付近はかなり広く、壁にはたくさんの石像が彫られていました。
途中からしゃがんで歩かないと頭をぶつけるくらい、低い天井の通路になりました。
これで長谷寺の散策も終了。それにしてもこの長谷寺にもたくさんの外国人観光客の姿があったように思います。
…ということで、江ノ島電鉄の長谷駅へ戻って来ました。
これだけのんびりと鎌倉の街を歩いたのはホントに久しぶりでしたが、好天にも恵まれたおかげで日頃の忙しい日々を忘れて気分よく散策することができました☆
このあとは江ノ電に乗り、こちらも久しぶりとなる江の島へと向かいましたが、その模様は次回更新予定の【鎌倉/江の島観光記④】にて書かせていただきたいと思います。
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