【ソウル旅行記①】の続きになります。

 

景福宮の一通りの見学を終え、まだ11時前ではありますがこれから早めの昼食をいただこうと思います。現地の美味しい名物料理をいただくのは大好きなので、旅に出るときは事前のリサーチは欠かさないのですが、人気店には食事時の時間を避けるというのは国が変わっても鉄則ですね☆

 

 

 

景福宮の近くにはいくつかのレンタル衣装屋さんがありました。東京でも浅草を着物で歩く観光客をよく見かけますが、ここソウルでも同じように韓服を着て歩いている人をよく見かけました。

 

 

 

景福宮から10分ほど歩いて到着したのがこちら、土俗村 というソウルで1,2を争うと言われている「参鶏湯(サムゲタン)」の名店!ガイドブックやネットでの評判も高かったので楽しみにしてました。 

 

 

 

こちらは韓国の伝統的な家屋「韓屋」を生かした趣のある造りになっており、雰囲気も楽しめそうです。

 

 

 

人気のメニューはもちろん参鶏湯!いくつかの種類がありましたが、シンプルな土俗村参鶏湯をいただくことにしました。余談ですがソウル市内の飲食店は毎日のように日本人観光客が訪れるからか、今回の旅で行ったお店では1店舗を除いて日本語で書かれたメニューが用意されてました。 

 

 

 

こちらが名物の 参鶏湯(サムゲタン) 餅米を詰め込んだ鶏肉と一緒に高麗人参やかぼちゃの種、栗やナツメなどが煮込まれており、日本人にもよく知られている人気の韓国料理になりますよね☆

 

 

 

もちろんビールもいただきます。こちらは「CASS」と並ぶ韓国の2大ビール、hite のエクストラコールド。ソウル市内の飲食店でビールを注文すると、これかCASSのどちらかが出されることが多いようです。

 

 

 

グツグツと音を立てた状態で運ばれてきたサムゲタン。濃厚なスープにホロホロの鶏肉、さすが名店だけあって最高に美味しいサムゲタンをいただきました!そして付け合わせのキムチも美味しかった♪

 

 

 

昼食のあとは来た道をそのまま歩いて戻ります。今回の市内の移動は地下鉄で行けるところだけでしたが、路線バスに乗るとよりリアルな地元の人の空気に触れることができますよね~

 

 

 

先ほど出てきた景福宮の光化門の前を抜けて、東側へ。

 

 

 

こちらは「東十字閣」といい、かつては景福宮の一部だったそうです。日本統治時代に周りの壁などが撤去され、そのあとに道路ができてポツンと残されることになったとか。

 

 

 

こちらは景福宮の東側にある建春門。どうやら現在は門としては使われてはいないようですね。

 

 

 

地図で現在地(赤い丸)を確認。この北東に少し歩いたところが、これから向かおうとしている目的地になります。(左の広いスペースが景福宮)

 

 

 

地図を見ながら路地へ入ると、何やら古い造りの家屋が見えてきました。

 

 

 

狭い階段を昇ると、何とも懐かしさを感じるような光景が広がります。

 

 

 

またまた素敵な家屋が見えてきました。

 

 

 

この界隈は 北村韓屋マウル と呼ばれる、韓国の伝統的な家屋「韓屋」が当時からたくさん残っているエリアになり、近年特に人気があるそうです。

 

 

 

高台から通りを眺めます。これはいい雰囲気ですね~

 

 

 

この辺りに来ると、一気に観光客の姿が増えました。どこを切り取っても絵になりそうで、特に女性の方が背景とポーズを決めて写真を撮ってるのが多かったです。

 

 

 

確かにこの光景は素晴らしく、私もそうですがたくさん写真を撮りたくなるのはよくわかります♪

 

 

 

個人的にこの写真はお気に入り。人の切れ目がなかなかないのは仕方ないところですが(苦笑)

 

 

 

ちなみに沖縄の竹富島と同じく、いくらフォトジェニックとは言ってもあくまで個人宅ですから、迷惑にならないようにしなければいけないですよね。

 

 

 

しかしこのエリアは起伏が激しく、かなり体力を消耗しました(苦笑)

 

 

 

写真には色んな絵の切り取り方がありますが、他の人がどんな構図で撮ってるのかを見てるのもまた面白かったです。

 

 

 

だいぶ下まで降りてきました。

 

 

 

北村韓屋マウル、ここへ来たのは初めてでしたが、思ってた以上に見応えがありました。景福宮からも歩いて行ける範囲なので、特にインスタやってる方にはおすすめですね(笑)

 

 

 

ここからは地下鉄での移動。北村韓屋マウルから10分ほど歩き、3号線のアングクという駅から乗車します。

 

 

 

ソウルの地下鉄の改札には(たぶん)2つのタイプがあり、こちらはICカードをタッチしてからバーを回して通るという古いタイプの改札。3年前に行った釜山(プサン)の地下鉄もこのタイプでした。

 

 

 

地下鉄のホームには日本のキヨスクのような売店がありました。しかしやたらと靴下が多いのが謎です。

 

 

 

途中の「乙支路3街」という駅で2号線に乗り換え、「蚕室(チャムシル)」という駅で降ります。

 

 

 

こちらは日本人にも人気のテーマパーク「ロッテワールド」の最寄り駅。地下鉄の改札を出ると、そのままロッテワールドモールの地下入口に繋がってました。

 

 

 

ロッテワールドには2度来たことがあるので今回の目的地はそこではなく、昨年オープンしたばかりの韓国で1番高い 555m の超高層ビル SEOUL SKY の展望台にこれから昇ろうと思います!

 

 

 

この時点で13時過ぎ。まずはチケットの購入ですが、希望の時間帯を聞かれたので「NOW」と答えたら13:00-13:30のチケットを買うことができました。ちなみに27000ウォン(約2930円)とそれなりの値段ですね。

 

 

 

まずは空港のようなセキュリティチェックを済ませ、超高速エレベーターで118階にある展望フロアまで来ました。

 

 

 

そして展望台からソウルの街を見下ろします!繁華街の方はやや霞んでいたのですが、こちらの方角は街並みをハッキリと見ることができました☆

 

 

 

場所を移動すると、眼下にはロッテワールド。そして少し見づらいですが、大通りの先にはこのあと向かうトゥサン・ベアーズの本拠地・蚕室(チャムシル)野球場(矢印)も見えました!ちなみにその右側に見えるのが、1988年のソウルオリンピックのメインスタジアムだった蚕室総合運動場ですね。

 

 

 

そして超高層ビルと言えば、こちらのガラスの床もありました。絶対大丈夫とわかっていても、高いところが苦手な私はとてもこの上に立つことはできません(苦笑)

 

 

 

2つ上のフロアである120階にはスカイテラスと呼ばれる屋外展望台もありましたが、やはりここでもガラスの近くまでは行けず(苦笑) 何とか高所恐怖症を克服したいんですけどね~

 

 

 

そして最上階となる 123階 にあるラウンジへ。私これまでの人生での最高階が、中国・上海にある上海中心大厦(上海タワー)の119階だったのですが、今回これで自己最高を更新したことになりました☆

 

 

 

1杯14000ウォン(約1520円!)の生ビールを飲みながら、眼下の景色を楽しみます。たまたま先ほどの蚕室野球場(矢印)が見える位置でした☆

 

 

 

来る時は地下鉄の駅からそのままエレベーターで上がったため、降りてきてから外へ出て初めて外観を見ることに。あまりに高すぎで真下からビルのてっぺんは見えませんね(笑)

 

 

(全景の画像はこちらを参照)

 

 

そして蚕室駅から地下鉄に乗り、2つ隣の「総合運動場」という駅で下車しました。

 

 

 

この総合運動場駅は蚕室野球場の最寄駅!…ということで、このあとはいよいよパラデス選手が出場するKBO(韓国プロ野球リーグ)の試合を観戦することに☆

 

豪快な逆転スリーランを打ったマリン最終戦以来、実に8ヶ月振りにパラデス選手が韓国でプレーする姿を観ることができましたが、その模様は次回更新予定の【蚕室野球場観戦記】にて書かせていただきたいと思います。

 

 

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[ソウル旅行記]

 

2018.05.26 【パラデスに会いたくてソウルへ。南大門市場から景福宮を歩く☆】

2018.05.26 【インスタ映えな北村韓屋マウルからSEOUL SKY最上階へ☆】この記事

2018.05.26 【韓国でプレーするパラデスの姿を見届けた日☆蚕室(チャムシル)野球場】

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2018.05.27 【南大門市場で絶品のタッコムタンを味わい、帰国の途につく☆】