今日もお疲れさまですパンダ

 

【斗六/台中旅行記①】の続きになります。

 

斗六駅(ドウリウ)周辺の散策を終えて一旦ホテルへ戻ってチェックイン。暑くてだいぶ汗をかいたのでシャワーと着替えを済ませてから、アジア・ウィンターリーグの試合が行われる斗六棒球場へ初めてやって来ました!

 

 

 

球場へは15時30分位に着きましたが、窓口で確認すると当日券の販売は16時からということでしばし待機。球場正面と見取り図を見て、改めて来る前に思っていたよりもずいぶんと立派な球場であることに気付かされます。

 

 

 

マリーンズから平沢・成田・原の3選手が参加するイースタン・リーグ選抜チームのこの日の対戦相手は、同じNPBのウエスタン・リーグ選抜チーム。せっかくなのでCPBL(台湾プロ野球)やKBO(韓国プロ野球)のチームとの試合が観たかったのですが、日程だけは頑張ってもどうすることもできません(^_^;)

 

 

 

台湾のプロ野球はシーズン中は全席指定なのですが、このウィンターリーグは全て自由席。大人が150元(約550円)と格安です。

 

 

 

16時にチケットを購入しましたが、開門時間は17時ということで入場口で待機。マリンと同じようにステージでは色んなショーが行われてましたが、これは台湾の獅子舞ですかね?

 

 

 

そして17時に入場!スタンドも立派で内野フィールドにも天然芝が敷かれてましたが、驚いたのはこの内野のフェンスの低さ!これ強烈なライナーも飛び込んで来そうですね( ̄□ ̄;)!!

 

 

 

まずは席を確保。とにかくお客さんが少ないもので、色んな位置に座ってフェンダーを覗いて自分なりのベストポジションを確保することができました。

 

こちら窓口でもらった公式ガイドになりますが、選手や球場の紹介だけでなく、試合が行われる斗六市と台中市のおすすめグルメまで載っててかなり秀逸でした♪

 

 

 

そしてベンチからイースタン選抜の選手たちが出てきますが、イーグルスのオコエ選手は台湾でも有名で人気者みたいですね~

 

 

 

そして我らが平沢選手!この大会の初日にキャッチャーからの送球が顎に当たって欠場するというハプニングもありましたが、その後は問題なさそうでよかったです。

 

 

 

しかしこの球場、先ほどの低すぎるフェンスのおかげで写真が撮りやすいので、カメラ好きにとってはたまりません♪

 

 

 

試合開始直前のミーティング。この日のイースタン選抜は先攻ということでビジターユニフォームでした。

 

 

 

そして試合開始とほぼ同時にビジョンに出されるスタメン。台湾ではどうやら日本のようにスタメン発表のアナウンスというものはなく、いきなり表示されるようです。

 

 

…平沢選手は3番・遊撃でのスタメン出場☆

 

 

ウエスタン選抜の先発はバファローズ高卒ルーキーの齋藤綱記投手。ウエスタン・リーグの試合はなかなか観戦する機会がないので、そういう意味では初めて観る選手も多くて新鮮でした。

 

 

 

台湾では「歐可耶瑠偉」という表記のオコエ選手。この日は4打数2安打の活躍で、中でも2打席目の右中間を破るスリーベースは、見事なバッティングと走塁でした。

 

 

 

そして初回に1アウト1塁で回ってきた平沢選手の第1打席…

 

 

 

これが何と、右中間スタンド上段へ飛び込む先制のツーランホームラン!

 

 

 

打った瞬間にホームランとわかる完璧な打球で、トータル6時間以上の移動時間をかけてこの斗六まで来てホントによかったと感激してしまいました!

 

 

…もしかしてこのままイースタンが勝利したら、平沢選手がこのゲームのMVPに選ばれてヒーローインタビューが観れるかも…とこの時は思ってたんですけどね(^_^;)

 

 

イースタン選抜の先発はベイスターズ熊原投手。以前にも何度か観たことがありましたが、この左足をスッと上げるところが特徴的なんですよね。

 

 

 

「飛んでくるボールには注意」でしょうか。

 

 

 

こちらビジョンに映し出される平沢選手の画像。千葉ロッテマリーンズのことを台湾では「千葉羅徳海洋隊」というのは、2014年のLamigoとの交流戦で覚えました。

 

 

 

その平沢選手の第2打席は3回表、2アウト3塁の場面で回ってきましたが、残念ながらライトフライ。

 

 

 

ここで席を離れて球場内を散策。ご覧のように人口10万の地方都市にも関わらず非常に立派なスタンドを持つ球場で、時々はCPBL(台湾プロ野球)の公式戦も行われているようです。

 

 

 

しかしながらこのウィンターリーグは若手主体の大会だからか、ご覧のように観客はガラガラ(苦笑) その分好き勝手に動いて好きなところに座れるのは有難かったです♪

 

 

 

こちらは入場ゲート入ってすぐのコンコースになりますが、売店らしいものは存在せず、販売されていたのはキーホルダー等の簡単なグッズ、そして弁当と水くらいでビールが飲めなかったのが残念…

 

 

 

そして成田投手と原投手の姿を探して1塁側から3塁側のベンチを見たら、この日は2人とも登板予定がなかったからか、ベンチの横にあるこんなところから観戦してました☆

 

 

 

ライトフェンスに書かれた数字はもちろんメートルではなく、単位は「尺」。1尺が0.3030mなので、330尺は99.99mということになりますね。

 

 

 

そして何かイベント?の広告がフェンスの上から貼られてましたが、この日の試合で打球がここに当たった時、ほとんど跳ねずに勢いが死んでた気がしますが、いいのでしょうか(苦笑)

 

 

 

そしてこの試合で驚いたのは、このホークスのユニフォームを着たグループ(現地の方のようでした)が、全球団の応援歌をハーモニカと何かの打楽器で演奏していたこと!

 

 

ウエスタンだけでなくイースタンの球団の応援歌も演奏し、平沢選手の打席では若手選手の応援歌やチャンテ1が流れたのにはホントにビックリでした☆

 

 

試合前には獅子舞のショーを観ましたが、ビジョンにも獅子舞。

 

 

 

そしてこちら5回裏終了後にグラウンド整備を行うボールボーイですが、これまた獅子舞のお面?を付けてました(笑)

 

 

 

試合は4回に2-2の同点に追いつかれて平沢選手の勝利打点が消えてしまうと、その後5回には満塁の場面でバファローズ吉田正尚選手に走者一掃のタイムリーを打たれてしまい、2-5とウエスタン選抜に大きくリードを許してしまうことに…

 

6回表の先頭打者として迎えた平沢選手の第3打席、ここはフォアボールを選びます。

 

 

 

ランナーとしてベンチのサインを確認。

 

 

 

このあと1アウトからベイスターズ青柳選手がヒットで出塁し1塁2塁とすると、スワローズ広岡選手がレフトスタンドへ5-5の同点となるスリーランホームラン!

 

 

これにはスタンドの現地のファンも大きな拍手!試合が面白くなってきました。

 

 

そうそう、現状ではイースタン7球団に対してウエスタン5球団のため、この日7回に登板した小野投手はイーグルス所属ながらウエスタンのメンバーに振り分けられてるんですね。

 

 

 

その小野投手と対戦した平沢選手の第4打席はセンター方向への大きな当たりでしたが、残念ながらフライアウトとなってしまいます。

 

 

 

試合は8回裏にドラゴンズ溝脇選手のタイムリーでウエスタン選抜が5-7と2点勝ち越し。そして9回表2アウトで平沢選手の第5打席が回ってきますが…

 

 

 

これがレフトフライ。残念ながら最後のバッターとなってしまい、イースタン選抜は敗戦となってしまいました。

 

 

それでも初回のツーランにはホントに感激しましたし、日本から遠く離れたこの台湾の地で、来シーズンの飛躍を目指して頑張ってる姿を目の前で観れただけでも、ここへ来た価値があったと思います!

 

ちなみに12月のナイターでも、Tシャツの上から薄手のシャツを羽織るくらいで十分な気候には正直驚きました(^_^;)

 

この後は地元の夜市で夕食。そして翌日は次の試合が行われる台中市(タイジョン)へと移動しましたが、その模様は次回更新予定の【斗六/台中旅行記②】にまとめたいと思います。

 

 

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[斗六/台中旅行記]

 

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