今日もお疲れさまですパンダ

 

【斗六/台中旅行記③】の続きになります。

 

彰化(チャンホワ)で扇形車庫を見学した後は、彰化駅から各駅停車でこの日の目的地である台湾第3の都市・台中(タイジョン)へ向かいます。

 

 

 

台鉄・台中駅は千葉駅と同じく大規模な駅の工事が行われており、どうやら完成した一部のエリアは既に使用されているものの、その他のエリアは工事中という状態のようでした。

 

 

 

こちら完成したばかりの新しい台中駅。線路が高架化され、以前の旧駅舎の隣に建てられたようです。

 

 

 

そしてこちらが日本統治時代から使われていた旧・台中駅。とは言ってもどうやらこの駅舎自体はそのまま使われるようで、ここから新しい駅(写真左の方に見えてるところ)へのルートが確保されておりました。

 

 

 

この日は斗六のホテルをチェックアウトしてそのままキャスターバッグをここまで持ってきてましたので、まずはコインロッカーに入れておく必要があったのですが、何と全て使用中。

 

事前に手荷物預かり所があることはチェックしていたものの、駅の工事に伴い場所も変わってしまったようで、探すのに苦労しました(^_^;)

 

 

 

私のは機内には持ち込めないサイズのもので、預かってもらうのに50元(約184円)。20時には閉めるのでそれまでに取りに来てくださいとのことでした。

 

 

 

…ということで、人口271万人の大都会・台中の駅前から散策をスタートしたいと思います!

 

 

 

まずは駅から数分で見えてくる宮原眼科という建物。

 

 

 

「眼科」と言っても中はお洒落なスイーツのお店。日本統治時代に「宮原眼科」として実際に使われていた建物を、そのまま名前を変えずに営業しているらしいです。

 

 

 

…何やら巨大な廃墟のようなビルが見えます。

 

 

 

しかしここ台中は正に南国!天候にも恵まれて街の景色を存分に楽しむことができました♪

 

 

 

こちらの建物はかつての台中市役所。現在は内部が改装されてカフェとして利用されているとか。

 

 

 

その向かいにあるのが1913年(大正2)に建てられた台中市政府。写真だと伝わりにくいですが実際はかなり大きな建物で、白い壁にパームツリー、そして青い空に台湾国旗が映えてすごく素敵に見えました☆

 

 

 

…街中を歩いていると色んなところでこれ見かけます。

 

 

 

そしてやって来た何ともレトロチックな建物は、たくさんの飲食店や小売店が入っている台中市第二市場

 

 

 

歴史を感じさせてくれる建物に並ぶ無数の看板。実はこの中にある「山河魯肉飯」というお店の魯肉飯(ルウロウファン)が絶品らしいのです。

 

 

 

ところが市場に一歩足を踏み入れてみると「エッ!?」、何と改装工事中でした…

 

 

 

こちらがその「山河魯肉飯」があったと思われる場所。ある意味ではこの台中での楽しみのメインだっただけに、ちょっと凹みました(^_^;)

 

 

 

仕方なく他のエリアを徘徊。改装工事は市場の一部だけみたいで、このように営業しているエリアもあったのですが、どこも混雑。

 

 

 

仕方なく市場の建物の外に出たら、何と道の反対側に「山河魯肉飯」の文字を発見!こんなところに仮店舗を出して営業してたとは、凹んでたテンションが戻りました(笑)

 

 

 

お店の外にはかなり行列ができてましたが、元々行列は覚悟してたのでもちろん並びます。

 

 

 

中国語のメニューは読めませんが、食べるものは魯肉飯(ルウロウファン)と決まってますから問題なし(笑)

 

 

 

30分程並んでようやく自分の番が来ました。もちろん魯肉飯を注文しますが、その横には8種類ほどの惣菜が盛られており、こちらは指で差して注文できました。

 

 

 

まずはこちら魯肉飯(ルウロウファン)!一般的には肉は細かくカットされているものが知られてますが、ここのは大きな塊がご飯の上にドーンと乗ってました。

 

 

お肉はトロトロ!ご飯が進んでこれは30分並んでホントによかった!

 

 

そしてこちらは同じタレで煮込んだ豆腐!イメージ的にはすき焼き風で、それがまた大きな塊になっており、これまた絶品でした。

 

 

 

そして青梗菜炒め。これも絶妙な味付けでしたが、この3品の合計が80元(約294円)というびっくりする安さも、台湾に何度も来たくなる要因の1つですよね☆

 

 

 

そして再び街歩き。「萬春宮」と書かれた寺院がありました。

 

 

 

ちょっと喉が渇いたのでコンビニへ。色んな種類の台湾ビールには嬉しくなります♪

 

 

 

前回の旅では蜂蜜入りの「ハニービール」を飲みましたが、今回は「マンゴービール」を買ってみました。

 

 

…普通に美味しかったですが、ビールというよりカクテルっぽい味でしたね(笑)

 

 

そして台中市民の憩いのオアシス?台中公園へ。

 

 

 

ここには大きな池があるはずなのですが、何故か緑のボードで回りをぐるりと囲われてしまってました。

 

 

 

ボードとボードの間の隙間から覗いてみると、どうやら池の水を全て抜いてしまって、何かしらの工事を行っていたみたいですね。

 

 

 

…それにしてもこの日は駅に市場に公園にと、工事中によくぶつかる日でした。

 

 

 

こちらはその台中公園の敷地内にあり、「恩恩堂」というらしいです。

 

 

 

この後は若者に人気があるという一中街へ。

 

 

 

台北に「西門町」という若者に人気のエリアがありますが、こちら一中街も同じような雰囲気の通りのようです。

 

 

 

屋台もたくさん出てました。

 

 

 

台北の西門町よりも通りが狭かったからというのもありましたが、たくさんの若者で賑わっているようでした☆

 

 

 

そしてこちら、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、国立体育大学のキャンパス内にある台中野球場なんですよね!

 

 

 

スタンドと建物が隣り合うように建ってましたが、今回のウィンターリーグもこの球場で2試合が開催。しかし球場の規模としては台中インターコンチネンタル野球場(台中洲際棒球場)にはかないません。

 

 

 

この門は孔子廟への入り口となります。

 

 

 

こちらは1976年に建設されたということですから、意外にも新しいんですよね。

 

 

 

まず迎えてくれるのがこちらの「大成門」

 

 

 

その門の先には「大成殿」があります。

 

 

 

さすがに孔子廟というだけあって、私の地元・長崎にある孔子廟(レポ)を思い出しました。

 

 

 

そしてやって来たのが宝覚寺というお寺。こちらも日本統治時代の1927年に建てられたものとのことですが…

 

 

 

これ古いお寺を上から囲ってあるんですよね!

 

 

…そういえば岩手県の平泉にある「中尊寺金色堂」が、同じく金色堂をすっぽりとお堂で囲んであるのを思い出しました(レポ

 

 

そしてこの宝覚寺の名物が、黄金に輝く巨大な布袋様!

 

 

…写真をパッと見ただけでは大きさが伝わらないかもしれませんが、右下の赤い丸で囲ったのが横を歩いている人です。そう、高さは30m以上あるとか( ̄□ ̄;)!!

 

 

見るからに人がよさそうな布袋様を見て、いいことがありそうな気がしてきました(笑)

 

 

 

…ということで、簡単ではありましたが台中市の街中の観光を一通り終えて、市内を走る路線バスに乗って台中駅まで戻りました。

 

 

 

この後は18時(日本時間19時)から行われるウィンターリーグの試合を観戦するため、台中インターコンチネンタル野球場(台中洲際棒球場)へ向かいましたが、その模様は次回更新予定の【臺中洲際棒球場観戦記】にまとめたいと思ってます。

 

※次回が今回の旅レポの最後の更新となる予定です。

 

 

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[斗六/台中旅行記]

 

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