弱気で言い返せない嫁が苦手な方はご遠慮ください。
お返事できておりませんが、一つ一つ読ませていただいております。
晩酌中に話し始めたパパ。開口一番から「最悪」と言ったのは…。
あの一件依頼リン太郎と私は大祖母ちゃんのところへ行かなくなった。パパは前と同じような間隔で大祖母ちゃんのところへは行くようにしていた。もちろんお義父さんに連絡をしてから…。
私たちが行かなかった数回、お義父さんはもちろんのことお義母さんも大祖母ちゃんのところへ来ていたそうだ。ただお義父さんに連絡する時でも「何日の何時ごろに行く予定」と言った感じでお互いのコミニュケーションがあるわけではなく、「行く」ことだけの業務連絡のみ。お義父さんからも「了解」と一言あればいい方と言った感じだった。
行ってからもパパとお義父さんやお義母さんが会話をすることは特になく、大祖母ちゃんとパパが話をしているのをただただ聞いているだけと言った感じ。バツが悪いからなのか私やリン太郎が来ないのか?何故来ないのか、どうしてそうしているのか?など聞いてくる事もなかったそう。
そして今日。パパが大祖母ちゃんのところに着くとラウンジに3人で座っていたそうだ。パパはスタッフの方に聞いてそこに合流。するとお義父さんが一言「1人か?」と聞いて来てパパは「そうだよ」と答えた。
大祖母ちゃんもこちらの事情を知っているから私たちにも何も言わない。もちろんパパにも何も言わない。でも行った時には「リン太郎くんはどうしてる?」「リンリンさんは元気?」など私たちのことを何より気にしてくれているそうで、行った時にはリン太郎の写真や動画を一緒に見ているそうだ。
それを聞いたお義父さんはムスッとしてそのまま黙った。パパはそのラウンジで飲み物を買うといつものように大祖母ちゃんの隣の席に座り、写真などを見せ話し始めた。
いつもと変わらず2人で話をしている。それをただ聞いている2人。だが急にガタッと席を立ちお義父さんが「部屋で話そう」と言ってそのまま1人部屋に行ってしまったそうだ。何故部屋なのか、何故ここではダメなのか、わからないけどその場を立ち部屋に向かった。
お義母さんは相変わらず何も言わず、パパと大祖母ちゃんの後を少し空けてついてくるように部屋に向かった。
部屋に戻るとお義父さんは腕組みをして椅子に座っていて、パパたちが部屋に入るや否や「おい、何でお前1人なんだ!」と言ったという。
パパは「ついにその話か…」と思った。