弱気で言い返せない嫁が苦手な方はご遠慮ください。
お返事できておりませんが、一つ一つ読ませていただいております。
大祖母ちゃんのところへ出かけて行ったパパ。その間にお義母さんからの電話が3回。
私は電話の内容は気になったが私は特に用事もないし、お義母さんからの電話に出てもきっと良いこともない…。と思って電話に出ることはなかった。
夕方少し前パパから「これから帰るね」と連絡があった。後30分もすればパパも帰ってくる。
リン太郎も少し遅めのお昼寝中だったので、晩ご飯の支度を始めた。パパからの連絡はあったし特にスマホを気にしていなかった。
玄関からガチャっと音がしてパパが帰ってきた。
リビングに入るなら「ただいまー!」と元気よく入って来てしまったパパ、寝ていたリン太郎はビックリして泣きながら起きてきてしまった。
けどいつもと違う時間に寝ていたし、私も連絡していなかったので「仕方ないね。そんなこともあるよね」とリン太郎を抱き上げた。パパは「ゴメンゴメーン」と謝っていたが「パパが帰ってきたんだし、もう起きたらいいよね」と泣いているリン太郎をパパに渡した。
パパはリン太郎に「ごめんなー」と謝ってあやしていたが、いつのまにかリン太郎も目が覚めてそのまま遊びに移行していた。
私はそんな姿を見ながら夕飯の支度に戻ろうとキッチンに立ちふとスマホの通知を確認した。すると、パパが帰ってくる間にお義父さんからも2回着信が残っていた。
パパが行っているのにその間にお義母さんから3回、お義父さんから2回も連絡があるなんてどういうこと?今日は2人とも来てなかったの?そう思ってパパに「ねぇ?今日はお義母さんもお義父さんも来てなかったの?」と聞くとパパは「えっ?!」とちょっと微妙な驚き具合で「いや、来てたよ。何で?!」と聞き返してきた。
なので私は「行ってる間にお義母さんから3回と、帰ってきてる時にお義父さんから2回も連絡あったよ。どっちも出てないけど」と答えた。
するとパパは「あぁ…。いいよ!出なくて」とだけ言った。「これは何かあったな」ということだけはすぐに分かった。
「きっと面倒な事なんだろう」と思ったので、せっかくリン太郎と楽しい時間を過ごしている今聞く事じゃないなと思ってその時は何も聞かないことにした。
そしてその夜リン太郎の寝かしつけを終えてからの晩酌中、パパに再度聞いてみた。「ねぇ?今日なんかあった?」と聞くとパパは見ていたテレビを消して「あぁ今日はあの2人また最悪だったよ」と話し始めた。