子供の歳、親の歳 | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

歳を取った、ということなのだろう。

 

どうも最近、世話になる、というか、

職務で私の担当になる方が、子グマ兄弟世代である

パターンが続いている。

 

柔道整体師のサキ先生は子グマ兄弟の間のお歳だし、

美容室で髪を切ってくれる方も子グマ弟と同い年。

ちなみにこの美容師さんのお兄さんは子グマ兄と同い年。

 

聞いたことはないが、母、クマ姑がお世話になっている

特別養護老人ホームの相談員さんも、多分、

子グマ兄弟世代だと思う。

 

自分が産んだ子供たちと同い年の青年たちが、

立派な仕事に就いて一生懸命働き、

そのサービスを、彼らの母親と同じくらいの世代であろう

私が受けている、という状況が不思議で仕方がない。

 

慣れられない、という感じもあるし、

落ち着かない、という言い方もできるだろう。

 

信頼できない、というわけではまったくないのだが、

申し訳ない、という感情に近いものも少しある。

 

これ、なんなんだろう?

どなたかぴたりと言い当てられますか?

(コメント欄にてご投稿ください。笑)

 

子グマ弟はぷー太郎だけど、子グマ兄は会社で仕事をしている

のだから、もしかしたら彼もどこかで母親である私と

同じような歳の人と仕事をしているのかもしれないな。

 

我が子がそういう歳になったという感覚もちょっと不思議だ。

 

しかし、もしも私がこれからあと何年も何十年も、

日本人女性の平均寿命くらいまで

生き長らえてしまうとすれば、

当然、子グマ兄弟も50代に、今の私の歳くらいに

なってしまうのだと考えたら、なんかすごく疲れた。

 

自分自身が20代前半だった頃のことはよく覚えている。

 

白クマと結婚して大学を卒業して(この順番です)

社会人としてシアトルで就職して、

どきどきしながら働いて、毎日が面白くおかしかった。

 

私の周りの若者たちも、毎日、楽しく生きているだろうか。

 

そうであってほしいと心から願う。

 

20代に戻りたいなどとは死んでも思わない。

けれどあの頃を思い返すのは甘酸っぱくて楽しい。