アオシマ 1/700 高雄型重巡洋艦「愛宕」(1942年)その10 仮組み | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

海と空と航空機ときどき船@白桔梗

「人生、自由気ままに旅しよう」がコンセプトの
管理人・白桔梗の、航空機たまに海や空・艦艇に関するブログ。
写真・風景・プラモデル・感想などをダラダラと。

atago_package


アオシマ 1/700 高雄型重巡洋艦「愛宕」(1942年)を作っています。

⇒この製作記 最初へ

前回までに、艦橋や主砲など艦上構造物の多くを組み立てました。
ここで、一旦仮組みをしてみることにしました。
甲板と艦上構造物との部品の合い、スキマの有無などを調べようと思いまして。


atago0226_01

上の画像は、大半の部品を仮組みしてみた状態です。
船体中央部・煙突下部分に収まる魚雷発射管と、カタパルトおよび艦載機、艦首の菊花御紋、旗竿(?)それに錨が未装着です。

当初、艦橋まわりだけ載せてチェックしてみる予定でしたが、何となくこの高雄型重巡の全容を見てみたくなりまして。現時点で可能なモノは全て組み込んでみました。

なお、先日古本漁りの結果購入した「連合艦隊艦船ガイド」の艦艇の解説例が「愛宕」姉妹艦の「高雄」なんですよ。なので、どこに何がついているかなど大雑把に理解するのに役立ちました。曖昧なパーツ取り付け部分も、これで解決しました。


atago0226_02

横からの図。
高雄型、特に「高雄」「愛宕」の重量感溢れる艦橋部が存在感タップリです。
うん、やっぱり妙高型より僕は高雄型の方がシルエット的に好きですね。
というか、実際に組んでみて詳細ディテールを理解して、高雄型がもっと気に入りました。

仮組みなので、船体後半の艦載機関連部分がスカスカですし、後部マストは後傾しています。まあこの辺はちゃんとハマりそうなので、問題ないでしょう。

特に目立つスキマ等殆どありませんでした。
ただ船体前部、主砲3基乗っかっているあたり。この辺甲板部分が分割パーツになっているのですが、この辺わずかにスキマがあるのが気になります。サーフェイサーで埋めたら何とかなるかな?と思われるほど些細なスキマですが。


atago0226_03

斜め上方からの図。
しつこいようですが艦橋と、太めの集合煙突が存在感あります。
特にこういった角度から見ると、僕のような素人には一見戦艦に見えるくらいです。
思ったより主砲砲身も存在感あるし、いいんじゃないかな。

ところで、後部マストにはエッチングパーツにてクレーンを設置しています。が、こうして仮組みした結果、見事に方向が曲がっていることが判明w しょうがないので、一旦取り外して再度接着し直すことにします。


ということで、組立そのものは結構終わりに近づいています。
あとは主に塗装です。余裕があったらもうちょっと細工するかもしれません。
まずは、船体塗り分けからやろうかな~なんて思っています。


⇒この製作記 次へ